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 いよいよ夏休みシーズン。何をしよう・・・。スリランカから戻って半年、、、なんとかして英語を話せるようになりたいという気持ちが抑えられない。よく学生が夏休みに語学留学したりしているけど、一週間の短いコースなんて無いよなー、と思ったらあった!ホームーページを見ていたら、一週間のロサンゼルスの短期語学留学。アメリカ本土には行ったことなかったし、西海岸であれば、比較的金銭的にも時間的にも楽に行けるかも。そんな軽い気持ちで斡旋している会社に行き、2週間後のコースへその場で申し込み。今思えば我ながら、すごい行動力というよりなんて無鉄砲。
 周りから「夏休み何するの?」という質問に「ロサンゼルスに1人で行って来ます」と答え、「ホントに?」と不思議そうにされながらも、格安航空券を取り、出発の日はやってきた。今更ながら、初めての海外ひとり旅、言葉もよく分からないけど大丈夫かななんて思いつつ、いよいよ出発。

 これまで最長のフライトはせいぜい6時間ほどだったので、さすがに10時間以上は辛い。ロスの空港は広く、インフォメーションで聞いても英語が理解できない。。。とりあえずバスに乗って、予約していたダウンタウンにあるホテルに辿り着き、チェックイン。初めてのアメリカに興奮気味でまずは街をひたすら歩く。銀行で両替したり、ちょっと買い物したり、言葉はよく分からないが、それがまた楽しい。レストランで食事を済ませ、疲れているので今日は早く休もうとホテルへ戻った。。。が、全然眠れない。そうかこれか時差ボケか。仕方なく23時頃、ホテルを出てブラブラとダウンタウンの辺りを散歩した。ただこれって今思えばとても危ない。当時そう言う緊張感を全く持っていなかったので、大金を持ち、タクシーにも乗らず、人気のない通りを歩いて、写真を撮りまくっていた。こういう日本人の平和ボケした行動が、被害を招くのだろう。無事に帰ってきたから良かったものの、今思えば海外に行く心構えが何にもできてなかったなぁ。

 翌日、いよいよホストファミリーのお宅へ。この場所が郊外にあり、かなり分かりにくい。ホテルではタクシーで行くことを勧められたが、独力で行ってやろうじゃないかとバスでいくことに。しかしロス市内、やたらバスが走っていて混乱する。自分のバスの番号を探し、なんとか乗車。乗ってしまえばこっちのものと思ったが、同じような街並みが続くので何処で降りるのか目印がない。気づいた時にはだいぶ乗り越していたらしく、仕方なく歩いて戻ること約一時間。クタクタになってようやく家に到着。ホストのチャイニーズとアメリカンの夫婦はとてもにこやかに迎えてくれ、ここで一週間の生活の始まり。

 英語の授業は、ダウンタウンにあるビルの一室で10〜14時まで。ちょうど学生の夏休みシーズンが終わったと言うことで、なんと生徒は僕1人。先生ボブは、やたら筋肉質で陽気ないかにもアメリカ人!と言った感じ。授業内容はあまりの僕のできなさに引いているのか、マンツーマンにもかかわらずどんどん進めていく。しかも毎日遅れてくるわ、休憩とりたがるわ、と困った兄ちゃんであったが、性格は明るくてとりあえず飽きはせぬまま、毎日の授業は進んでいった。実際、英語力の向上なんてたったの一週間では知れたものではない。

 授業が終われば、ボブはデートだと言ってとっとと帰るので、ここからは1人の時間。まずは遅めのランチを取り、あとはひたすら観光。ロス市内は大抵何処でもバスか地下鉄で行くことができ、観光地が目白押しなので見る場所には困らない。まずはハリウッドへ行き、スターの手形が敷き詰められた場所で記念撮影。次にユニバーサルスタジオの前まで行ってみたら、やっぱり入ってみたくなって入ってみたものの、やはり1人ではどうにも楽しめる訳もなく、2時間ほどで退散したり、サンタモニカやビバリーヒルズ界隈を散歩したり、毎日聞いたことある場所を見て回った。
 今回の目的の一つが、メジャーリーグ観戦。野球大好きなので、日本人大リーガー野茂は絶対に見なければ。登板日が分からず、2日連続で行くと、今日は野茂の先発だ!平日のため球場にはあっさり入ることができ、周りに意外にも日本人が沢山いるなと思いながら、試合開始。途中名物のホットドッグを食べたり、周りのおっさんと話をしたり。試合は白熱、なんと終盤には野茂の大リーグ通算二本目となるホームランまで飛び出したが、残念ながら惜敗。それでもメジャーリーグの雰囲気を存分に楽しんだ。ただ帰り道、相変わらず緊張感のない僕は、街灯のない真っ暗の道を一人歩いてバス停にたどり着き、23時過ぎのバスに乗ると怪しげな人ばかり。途中で乗ってきた黒人と運転手が口論を始め、黒人が扉をガンガン蹴り始めて、バスは停止。そのまま次のバスに乗り換えさせられ、冷や冷やの思いで何とか帰宅。これはさすがに良い勉強になった・・・。

 最後に生活。ホストファミリーは夫婦と娘1人、非常に感じがよい人達だったが、奥さんが出産間近と言うことでバタバタしており、ほとんどゆっくり話をしていない。夕食は外で済ませていたが、朝ご飯として用意してくれたオートミールが・・・この上なくまずい。初日こそ何とか食べたが、どうにも辛いので、翌日からは正直に言ってカンベンしてもらった。あと同じく勉強に来ていたフランス人娘がいたようなのだが、ほとんど出掛けていて会わない上に、バスルームには平気で下着などを干しているのでとても困った。などなど初体験の異文化の生活を目一杯感じ取ったホームステイ生活であった。

 そんなこんなで一週間はあっと言う間に過ぎ、ホストファミリーに別れを告げ、帰国。いろんなことがあったが、初めての1人での海外旅行はこの上なく刺激的であった。本題の英語力の上達はさておき、スリランカに続いて、僕にとっての新たな未知なる国での体験が、その後海外への想いをより強くさせていった。
02/09〜一週間 ロサンゼルス

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やはりハリウッド サンタモニカビーチをバックに サンタモニカのショッピングストリート
ホストファミリーの娘さんと ビバリーヒルズの街角 ロサンゼルスと言えば遠くに見えるあのマーク、
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