「Caesar's Place」のお土産屋さん 手入れの行き渡った敷地内 店内には木製の置物がズラリ
 先週ジャズを聞きに行った「Caesar's Place」、お土産屋さんも充実していると聞いていたのを思い出し、昼からふらっと出掛けてみた。まずこれまで感じてたことの一つに、ベリーズにはろくなお土産がない。観光地などに行ってお土産を見たことがあるが、ベリーズ名産というのは「Marine Sharpのハバネロソース」くらいで他には目に止まるような物はほとんどない。日本から遊びに来た友人もお土産には悩み、結局Tシャツやグアテマラから入ってきた編み物などを買っていったりしていた。
 バスに乗り30分程で到着し、食事も美味しいと聞いていたので、まずは早速レストランでライス&ビーンズをオーダー。これが噂通りかなりうまくてビックリ。でもお値段が18BZ$、普段の3倍以上でさらにビックリ。。。気を取り直し、おみやげ屋へ。ここ「Caesar's Place」のお土産屋は清潔感があり、十分なスペースにいろいろなお土産が陳列棚に揃えられている。特に目に止まったのが木製の家具や置物で、部屋に置いたらお洒落感がグッと増しそうな椅子や灯籠があった。ただ値段が高く、送るのも大変。他にもカラフルなハンモックなどもあるのだが、日本に持ち帰ったところで一体どこで使えばいいのだろう、である。結局カレンダーと飾り物のみを買い、帰宅。帰国に際し、せっかくなのでお土産を買っていきたいと思うが、品物選びには頭を悩ますことになりそうである。
2/12(Sun) お土産
 所用で朝からベリーズシティへ。バスに揺られ、もうすぐベリーズシティと言うところで突然鼻を突くような悪臭が。周りの乗客も顔をしかめており、どうしたのかと思い外を見るとそこはゴミの埋め立て地であった。ハイウェイに面したその埋め立て地は広大な敷地で、一面廃棄されたゴミの山である。視覚、嗅覚にも耐え難く、さらにすぐ隣には住宅地が迫っており、とても住めるような環境ではない。
 以前ゴミ処理の問題について調べたところによると、ベリーズにゴミの処理場はなく、回収されたゴミは分別されることなく町の郊外に作られたこのような埋め立て地に全て投棄されている。ダングリガの埋め立て地を訪れたことがあるが、悪臭を放ち、大量のハエが飛び交い、腐蝕により発生したメタンガスにより所々で自然発火していた。環境に悪影響を及ぼしていることは間違いなく、住宅エリアと近接しているベリーズシティの状況はさすがに問題となっているようであり、新しいゴミ埋め立て地が現在建設されている。ただこれもまた分別、焼却、再利用などの設備はなく、埋め立てていくだけというもの。現在は人口も少なく埋め立てに使えるスペースがあるが、今後環境への負荷を低減し、資源を再利用していくという方向で進めていかなければ、将来ゴミ処理の問題は国の発展に大きな障害となっていくであろう。
2/11(Sat) ゴミ処理
ベリーズ郊外の浄水場 設備の整った浄水場内部 屋外に設置された浄化水槽
 最近調査しているベリーズのインフラ整備について情報がなかなか集まらない状況が続いていたが、今日は友人のマーロンが浄水場に連れて行ってくれるとのこと。午後、ベリーズの町はずれにある国内全域の上下水道管理を行うBelize Water Serviceの浄水場に行き、中を見学させてもらった。
 施設はさほど大きくなく、2人のスタッフが働いているのみだったが、スタッフの1人が付いて詳しく設備の説明をしてくれた。ここでは近くの川からポンプで水を汲み上げ、塩素や明礬による浄水処理、水質検査を行った上で、町の中心部に設置された給水タンクに浄水を送り、そこから各家庭に配水がされているという。設備と言い、システムと言い、思っていたよりも近代化された方法で浄化、給水が行われていることが意外であった。
 ベリーズシティ、ダングリガでも同じ方法で給水が行われているが、それ以外の地域では、汲み上げた地下水をほとんど処理せずに給水を行っている。ただこの地下水は土壌内で濾過された状態にあり、非常に純度が高いとのこと。このような浄化方法の違い、土壌の質の違いにより、地域によってかなり水の味が異なるそうである。小学校の社会科見学を思い出したが、百聞は一見にしかずと言うことでベリーズの上水道の状況を知ることが出来、非常に有意義な一日だった。
2/9(Thu) 浄水場見学
 未明4時、嵐のようにやってきた腹痛に飛び起き、眠気と痛みに堪えながら約30分トイレで唸っていた(スミマセン)。こちらに来た当初は度々腹痛を起こしていたものの、最近はかなり丈夫になって身体だけは問題なくやってきていたのだが。痛みの種類からして、原因は食べ物のようだ。うーん・・・思い当たるとすれば、夕食のナポリタンに使ったケチャップだ。。。確かに買ったばかりにもかかわらず、中に斑点らしき物があり、味も何だか微妙だった(なら食べなきゃ良いんだけど、貧乏性なので迷わず全部食べた)。結局一日胃の調子が芳しくなく、食欲もないまま終了。
 原因がケチャップとは断定できないが、ベリーズでは店頭に並んでいる商品でも古い物があったりする。卵にあたったという話はよく聞くし、以前鶏肉食べた後同じような症状になったことがある。随分ベリーズ生活で胃が鍛えられた気がするが、食べ物は買う時にしっかり見極め、怪しい物は食べないと言う勇気が必要である。
2/8(Wed) 腹痛

久々のダングリガのビーチ

 Ministryのメンバーと出張に行くと言うことで朝6時に起き、同僚の車でダングリガへ向かった。以前住んでいたこのダングリガに来るのは久しぶりであったが、特に変わった様子もない。町に寄って勤務先であった町役場に行き、元同僚のみんなに挨拶。こちらも選挙前であわただしい様子であったがみんな元気そうで温かく迎えてくれた。ただあまりゆっくり出来ず、一番お世話になったカウンターパートにも会えなかったので、帰国までには一度ゆっくりする時間を作って遊びに来よう。
 今日の出張の目的だが、始めに出張所に行き簡単な打ち合わせをした後、ほとんどが同僚の私用。。。目的もよく分からないまま果樹園に寄ったり、売り出し中の家を見たり、結局そんなこんなで一日が終わってしまった。他にやらなければいけないことが沢山あるのに。これがベリージアンスタイルというか、彼らのペースに合わせるのも大事だが、なんだかやたらと疲れた一日だった。
2/7(Tue) 出張
2/4(Sat) カヌージャズ
 今日は濃い一日だった。前日、友人から「カヌー漕がない?」とお誘いを受け、朝のバスに乗ってHighway近くにある「Monkey Bay」リゾートへ。ここで、来月開催されるルタマヤというカヌーレースに参加する予定の協力隊仲間が集まり、レースに向けて練習とのこと。ちなみに僕は昨年パドラーとして参加し十分すぎるほど満足したので、今年はサポーターとして応援の予定。曇り空の下ジャングルを進んで川縁まで行き、大量の蚊と戦いながらカヌーを川に浸水。川は流量も流れもあったが、先週の豪雨時には、現在の川面からさらに5m以上茶色く染められている草木の色の境目まで増水していたと言うから驚きである。
 早速下流に向かって漕ぎ出すと、流れに乗ってカヌーがスイスイ進む。辺りは緑一色で静まっておりとても心地よく、約一年ぶりのカヌーはかなり快適。しかし予定のゴール地点について、今度は上流に向かって漕いだりと練習を繰り返しているうちにかなりきつくなってくる。実際のレースは流れがほとんどない上、4日間毎日平均8時間以上漕ぎ続けるので、過酷さと言ったらこの比ではない。昨年の苦労が蘇ってきてて、改めて今年はサポーターで頑張ろうと確認。
 と、心地よいアクティビティを楽しんだ後、ベリーズで5本指に入るのではと思うほどの美味しいベリーズ料理レストラン「Amigos」でランチを取り、一旦帰宅してから、夜タクシーに乗って「Caesar's Place」へ。ベルモパンとサンイグナシオのちょうど中間にあるこのリゾートでは、毎月第一土曜にミュージックライブが開かれると言うことで、ぜひ来てみたいと思っていた。21時頃到着するとすでにライブが始まっており、屋外にあるステージではジャズが演奏され、30人も入ればいっぱいのフロアはほぼ満員。僕らは一番ステージに近い席を陣取り、美味しいピザをつまみながら、ほとんど聴いたことのなかった生のジャズを心ゆくまで楽しんだ。
 朝から晩までハードな一日だったが、リーズナブルでベリーズらしいイベントを満喫できた。ベリーズで過ごす週末もあと数えるほどだが、ここならではの時間を出来る限り楽しんでいこう。
2/1(Wed) キャンペーン
 2006年もあっと言う間に一ヶ月が過ぎてしまった。さて今、町は一ヶ月後に控えた選挙一色である。今回の選挙は、5年に一度行われる国の総選挙とは別で、3年に一度行われる各地の市長と市議会議員の選出。政党は実質PUPとUDPという2つであり、現在国の政権はPUP、僕の住むベルモパンも市長以下全員がPUPのメンバーである。一部、市長や市会議員にUDPメンバーが含まれているという町もある。
 僕が勤める市役所は最もその選挙の影響を受けるところであり、連日ひっきりなしに人の出入りがある。そして市内もPUP、UDPそれぞれの広告が至る所に張り巡らされ、歩けばそれぞれのイメージカラーである青と赤が目に飛び込んでくる。そして今夜、ダンスクラスに行くとフロアは一面真っ赤に飾り付けられ、UDPのイベントが行われるとのこと。しばらくすると真っ赤なシャツを着た候補者や支援者が大挙して押し寄せ、派手な音楽が流れる中、イベントが始まった。なぜ選挙のイベントにDJが必要なのか全く理解できないが。
 選挙はどんな結果が出るか分からないが、一般の声を聞くと「どちらが勝っても同じだよ」とのこと。キャンペーンにだけ力を入れるのではなく、今後より住みやすい町を作っていくように努力して欲しいものである。
1/31(Tue) 殺虫剤
 今日は天気も良く、仕事後友人Andrewとテニスをすることに。平日から運動なんて日本では出来ない楽しみの一つである。途中から現れた男性2人にダブルスをしようと誘われ、3ゲームクタクタになるまで打ちまくった。
 で、プレイ中、大きなエンジン音と共に鼻を突くような臭いが辺りに漂ってきた。以前嗅いだことのあるこの臭い、殺虫剤である。蚊など虫の駆除のため、夜になると防虫剤入りのタンクを載せた車が走りながら、薬を散布するのである。明らかに体に悪そうなこの薬、気分も悪くなるのでやめて欲しいのだが、虫にはかなり効果大で一度散布するとあっと言う間に消え去ってしまう。大量発生している日などは住民から「薬を散布して欲しい」と依頼も出るらしいのだが、こんなものを定期的に浴び続けたら子供の成長などにも良くない影響があるのではと思うが。
 いずれにしろ、この薬がまかれるのは昨年末以来かなり久しぶりの気がする。最近までの雨続きの天気も気が重かったが、うだるような暑さの乾期が始まるなと感じ、嬉しいような大変なようなである。
1/29(Sun) 料理教室
 前日隣町サンイグナシオに住む同期料理隊員から、「日曜、料理教室やるけど来る?」とお誘いをもらい、朝から彼の家にお邪魔。日本では代官山にある某有名フレンチレストランで働いていたという彼の料理はいつも絶品で、これまで何度も美味しい料理をご馳走してもらってきた。
 彼の家に集まったのは計4名。今日のメニューはパスタで、バジルやエビや夏野菜を使ったトマトソースやカルボナーラ等々4品。彼の指示で野菜を切ったり、エビの背わたを取ったり。彼は細かいコツをいろいろ披露してくれて、1人の隊員は一生懸命メモをとりながら彼の話に耳を傾けている。僕もお茶を飲んだり、話をしたりとちょっとサボりながらも、キッチンを覗き込んでみたり。そんなうちに彼の料理がどんどん完成。特別な食材を使っている訳ではないのにレストランで食べる上品な味そのもので(もちろん僕が作るパスタとは全く別物で)、ベリーズのどこのお店よりも美味しいパスタを十分に堪能した。最後はすっかり「食べる担当」になってしまっていたが、教えてもらったやり方を練習して、美味しい料理が作れるよう腕を上げたい。でも、日本に帰ったら料理する機会なんてほとんどないだろうけど。
1/27(Fri) 映画
 午後から事務所に用がありベリーズシティへ。そして夜事務所から歩いて3分の所のプリンセスホテルにあるベリーズ唯一の映画館に映画を見に行った。ここに映画を見に来るのは昨年の「War of the Worlds」以来2回目。このホテルプリンセス、ベリーズで一二を争うクラスのレベルであり内装も豪華で、カジノやクラブもあり、映画館も比較的きれいに整っている。
 今回見た映画は、このお正月日本でも話題になった?「キングコング」。15BZ$(約800円)を払い入場すると、200席くらいあるシートのうち埋まっているのは約20席くらい。ベリーズ人にはかなり高い金額設定のせいだろう。でもゆったりと座れ、少し冷房が効き過ぎなことを除けばなかなか快適。で、約3時間のこの映画、感想は「なにこれ?」。途中眠気に襲われるというか、帰りたい衝動に何度も駆られながら見切ったが、ずばりつまらん。導入部は長いし、映像は気持ち悪いし、ハッキリ言ってストーリーに無理がありすぎる。映画館の雰囲気のみは楽しんだが次の機会があればぜひ釘付けになるような作品を見てみたい。もちろんこれは僕の全く個人的な批評であり、いろいろな意見があるでしょう。でもまだ見ていないという人には、僕は決してお勧めしません。
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日 記 12 (06/01/27〜)

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町に張り出された選挙広告

カヌーの練習を満喫 かなり美味しいレストラン{Amigos」 生のジャズを堪能
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