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| まさに南国の楽園 |
アメリカ人留学生達と |
こんなことしちゃってみたり |
今日はベリーズシティで隊員送別会。そう、僕は送られる側である。出国まではまだ3週間ほどあるのだが、現職教員の隊員が一週間後に帰国するため、4月までに帰国する同期を含め7名の送別会が行われた。
まず朝からゴフズキーに。6時前に起床し、集合場所の桟橋には協力隊員の他、それぞれの友人であるベリーズ人、アメリカ人、台湾人含め総勢40人が集まり、ボートに乗って出発。これで3度目となるゴフズキーであるが、こぢんまりとしたその島は南国の楽園そのもの。持ち込んだ食材でバーベキューをし、ビールを飲んでゴロリ。シュノーケリングをしたり、本を読んだり、日焼けしたりとそれぞれ思い思いにノンビリした時間を楽しめる最高の場所である。
夕方ドミトリーに戻って送別会。幹事隊員が用意してくれたベリーズ料理をつまみながら、ゲームをしたり、帰国隊員の写真を流したりしながら、2年間を振り返る。最後に帰国挨拶を行い、夜が更けるまで飲みながら隊員仲間と語り尽くした。
まだ帰国するという実感はない。きっと日本に帰って生活が始まったとき、ここでの2年間をじっくりと振り返る時が来るのだろう。
3/11(Sat) 送別会
今週に入って市役所の改装工事が行われている。デコボコだった駐車場の整地、建物の内外装工事が進められ、ひどい騒音で仕事どころではなかったが、ガラリと雰囲気が変わってきている。そして今日午後、新市長、議員の就任式典が行われた。テント、ステージが設営され、15時、詰めかけた約300人の市民の前で、市長の宣誓、所信表明演説が行われ、式典後は食事が振る舞われ大賑わいの一日だった。
今後どういった政策が進められるのか見物であるが、ここでの業務のほとんどは市長の一存で行われていると言っても過言ではないため、市長が替わったことによりこれまでの方針が大きく変わることになるだろう。これは市役所に限ったことではなく、ベリーズの仕事の進め方は全般的にこのような感じである。常に上層部の一部の人間に業務の主導権は握られており、情報等も共有がされていないため、その人間がいなくなってしまうとプロジェクトも関係資料も全てお蔵入りになってしまう。町の開発は細かい作業の積み重ねであるのに、こうして同じことを繰り返していることが、この国の成長の妨げる要因の一つであろう。
式典に集まった人数を見ても、市民の注目の高さが伺える。目先の変化に捕らわれるのではなく、封建的、閉鎖的な仕事の進め方を、組織的、体系的な方向に変えていくことが必要である。
3/10(Fri) 就任式典
午前中、友人が下水道処理場に連れて行ってくれた。前回浄水処理場を見学してから、「次は下水処理場に」と頼んでいたのが一ヶ月経ってようやく実現。町はずれの処理場に着くと、ゲートに鍵が掛かっていたが、スタッフは友人と知り合いと言うことで、すんなり入れてくれた。
敷地内はだだっ広い中に小さな建物がいくつかある。近づいてみると、想像通り臭い。。。管理をしているスタッフの説明によると、宅内から出た汚水は管を通り、一旦市内のポンプ場で汲み上げられた後、この処理場まで送られてくるらしい。中間処理はされていないため、様々な汚物が流れ込んでおり、大きなものは回収し、焼却、細かいものは濾過されて沈殿物として溜まり、乾かした後、ゴミ処理場に運ばれるとのことである。処理された水は川へ放流とのことだが、基本的に濾過しただけのため、かなり汚い。これが流されているのでは川も汚いはずだ。先日のカヌーレースで通った川にも流されているらしく、確かにかなり濁っていた。。。
さらにこのような処理場があるのはベルモパンのみで、ベリーズシティなどでは汚水がそのままラグーンに捨てられているとのこと。環境汚染も甚だしい。下水処理は概して途上国が抱える問題の一つであるが、ここも例外ではなく、処理方法の向上を進めていかないことには、せっかくの美しいカリブ海や自然がどんどん汚染されることになるだろう。
今回も現場を見て、ベリーズの現状を知る良い勉強になった。あと電力施設に行きたいのだが、チャンスはあるだろうか。ちなみに1人で行ったところで日本人である僕は受け付けてもらえないだろうし、もし入れても、捲し立てるように話すクレオール語をほとんど理解できないというのが関の山である。
3/9(Thu) 下水処理場見学
ベルモパンで一際目立つ工事が進んでいる。開発の遅れていた町北部に着々とその姿を現しているのは、着工中のアメリカ大使館である。その敷地はベリーズのどの施設よりも遙かに広く、中央には巨大クレーンがそびえ立っている。今年8月頃には完成するらしい?が、アメリカ大使館がベリーズシティからベルモパンに移るとなれば、町の雰囲気は一変するだろう。伴って移ってくる他の機関や施設があるだろうし、すでに周辺の家屋では、建設業者や将来大使館員に貸し出そうと、従来住んでいたベリーズ人達は他の地域に移っているらしい。
夜、サルサクラスに行くと、建設現場で働いているという団体と一緒になった。彼らはアメリカ、エルサルバドルから来ている施工管理業者、配管工、設備業者などで、これまで会ったボランティアや旅行者達とも雰囲気がまた違い、改めていろんな人がいるなと実感。アメリカ大使館の完成を見ることは出来ないが、いつの日か再びベルモパンに来たらきっと今とは全然違う町になっているだろう。ちなみにベリーズに日本大使館はない。
3/8(Wed) アメリカ大使館
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| 一斉にスタート |
観客でごった返すキャンプサイト |
レース後はテント前でグッタリ |
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| 眠い目を擦って、カヌーを川へ |
テント設営の合間のひととき |
コース途中で応援の準備 |
最終日もうだるような暑さ。選手にとってはかなりキツイ。朝8時、ゴールのベリーズシティに向かう選手を見送り、最後のテントの片づけを行った後、一旦車に乗ってベリーズシティのドミトリーへ。ここでゴールした選手のためのおにぎり、サンドイッチ、豚汁をみんなで作り、これらを持ってゴール地点へ。すでにゴール地点の橋は通行規制が敷かれ、黒山の人だかりで関心の高さが伺える。次々とゴールする選手達に声援を送り、12時頃にはJOCVチームも見えてくる。4日間、270kmをみんな漕ぎ続けてきたんだなぁと改めて過酷なレースを振り返りつつ、仲間を出迎える。一名がゴール寸前で熱中症に罹ってしまうというアクシデントはあったが、みんな真っ黒に日焼けし、グッタリしながらも、無事レースを完漕でき満足そう。
僕自身去年とは違う立場でレースに参加し、彼らをサポートしながらの楽しい4日間だった。こんなにきついレースに参加することも、一つの目標に向かってみんなで協力しイベントに参加することも、今後そうそう無いだろう。ベリーズ生活も残り一ヶ月、とても楽しい思い出となった。
3日目、8時のスタートにもかかわらず6時前にクラクションで無理矢理起こされる。しかも深夜大雨が降り、テントの中まで浸水してよく眠れなかった。レースは残り半分を切り、今日のコースはジャングルの奥深くをひたすら進む。スタート後、再び大急ぎでテントを片付け、移動し、またテントの設営。足下にまとわりつく強力な赤アリの襲撃にあいながらもさすがに設営にも慣れ、設置完了。本日は応援ポイントもないと言うことで、キャンプサイトで到着を待つのみ。そこは小さな町と言うことですでに多くの露店が出店し、大音響が一帯に鳴り響きまるでお祭りのよう。抜けるような青空の下、サポーター仲間とこれが楽しみとばかりにバーベキューチキンとビールを手にレースを観戦しながら、ひとときの休息を楽しむ。機械のような早さで漕ぐトップチームは12時前に到着し、15時頃には全てのJOCVチームもゴール。下流になるにつれ流れもなくなるため選手も体力の限界の様子。それでも残すところ一日、最後のキャンプと言うことで、みんなでビールで乾杯。
翌朝4時に大音量のクラクションで起こされ、選手達は重い体を引きづりながらカヌーを川に下ろし、朝6時最長の100kmの2日目がスタート。選手達を見送った後、僕らサポーターは選手の荷物、テントを大急ぎで移動のためのトラックに積み込む。トラックが去って朝食を取った後、車を出してくれる友人と合流するためにハイウェイまでのあぜ道を30分ひた歩く。合流後、早速次のキャンプサイトへ。すでに荷物は届いており、場所を確保しテントの設営を行う。サイトには、選手、サポーター計約25名が泊まるため、建てるテントの数も10個。突然のスコールが降ったりする中、4,5人で手分けして全てのテントを設営し、再び車に乗り込み応援ポイントへ。まだ数チームがポイントを通過していないと言うことで待っていると、次々にJOCVチームのカヌーがやってくる。ちょうど流れが渦巻いている個所でコントロールに苦しみながらも進む仲間に声援を送り、またゴール地点に戻って彼らの到着を待つ。昨年この2日目は日没後の到着となったが、今年は全艇日没前にゴールすることが出来た。

年に一度のビッグイベント、「La Rutamaya River Challenge 2006」がやってきた。これは毎年3月第一週の連休に行われる国内最大のカヌーレースで、昨年僕はJOCVベリーズチームの一員として参加しなんとか無事完漕した。3/4放送のNHKラジオ番組「地球ラジオ」でも話をさせて頂いた昨年のレースの模様はルタマヤ2005で。今年もJOCVベリーズチームとしてこのレースに参加することになり、選手、サポーターに分かれ、2ヶ月ほど前から準備、練習が行われてきた。今回僕はサポーターと言うことで、荷物運搬、テント設営、応援をすることに。
一日目の金曜午後からサポーターチームに合流し、最初のキャンプサイトである「Banana
Bank」に行くと、100艇近くのカヌーが参加しているためキャンプサイトはすでに多くのサポート組でごった返しており、すでにトップチームが到着していた。JOCVからは今回7艇が出場したが前回同様ほとんどが幅広のレジャーカヌーなのでなかなかやってこない。14時半近くに一艇目が到着してから次々にゴールし、最後尾となった最後の一艇が16時半にゴールして一日目のレースが終了。今年は例年にない大雨により水位がかなり高く、流れも速いと言うことで昨年より全体的に1時間以上早いゴールとなったが、さすがにみなクタクタの様子。用意されたランチを食べ、日没後辺りは真っ暗になってしまうので、20時前にはテントに入って就寝。
3/3(Fri)〜6(Mon) ルタマヤカヌーレース
朝、職場に行くと選挙結果は一目瞭然だった。正面玄関前には人だかりが出来ており、クラクションを鳴らしたり、旗を振ったりと大賑わいで一面赤一色。赤色、つまりUDPが勝利したのである。現在政府与党はPUPであり、選挙前、ほとんど全ての町の市長、市議はPUPで占められていたが、野党の逆転勝利と言う結果に。これはベルモパンだけでなく、争われた全国67議席のうち64議席がUDPのものとなったのである。この結果は今の日本で言えば、民主党が圧倒的に勝利したようなものである。早速朝からスタッフが集められ、新市長との顔合わせ。昨日の話の通り、今日から新体制で動くらしい。その後同僚に話を聞いてみると、「PUPは汚職続きで、もううんざり。みんな変化を望んでいるんだ」とのこと。スタッフレベルではこの結果によって実務的に大きな変化はないようだが、町によっては現在のスタッフが解雇されたりするかも知れないとのことである。
あくまで今回は地方選挙であるが、2年後には国政選挙が行われる。この流れが続くようなら政権交代の可能性は十分にある。と思ったら、5年の選挙毎に両政党が交互に政権を握っているらしい。同じことの繰り返しにならないよう、新体制には市民のために政策を進めて欲しいものである。
3/2(Thu) 選挙結果
ここ最近、メディアの話題の中心であった統一地方選挙の日がとうとうやってきた。本日2つの市、7つの町で同時に市長及び市議を選ぶ投票が行われた。ほとんどの学校は休みであるが、省庁は休みではないので通常通り仕事。朝、投票開場となっている高校前をを通ると、駐車車両が溢れかえり、PUP、UDP、VIP、それぞれの政党のイメージカラーである青、赤、黄のTシャツを着た候補者、支援者と投票に来た人達が集まっていた。どちらかと言えばお祭りと言った雰囲気だろうか。職場はどうなっているのかと思えば、特に変わった様子はない。むしろ選挙絡みで出掛けている人が多く、むしろ閑散。ベリーズシティに住民票がある同僚も午後から投票のため出掛けてしまった。結局一日特に大きな騒ぎもなく、ほとんど影響がないまま帰宅。
即日開票と言うことで、日本と同じようにテレビでは夕方からコメンテーター達が議論を続けているが、21時現在、結果はまだ出ていないようである。同僚の話では、「選挙翌日から新しい市長に替わるよ」とのことだったが、明日はどんなことになるのだろうか。
3/1(Wed) 統一地方選挙

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| クタクタになって一日目のゴール。 |
レース後は川で水浴び。水はちょっと汚いけど。 |
サポーターによるマッサージ |
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