イギリス人ボランティアたちと一緒に
パレード会場に集まった学生たち
独立記念日を祝う深夜のどでかい花火
9/21(Wed) インディペンデンスデー
今日はインディペンデンスデー、文字通りベリーズの独立記念日で祝日。今年でベリーズは24歳、とても若い国なのだ。もちろんこの日はベリーズにとって重要な一日。また今月はセプテンバーセレブレーションということで、独立を祝う様々なイベントが行われている。
独立記念日前夜からセレモニーが行われると言うことで、夜省庁前広場に向かうと、そこは黒山の人だかり。ベルモパンにもこんなに人がいたんだって事にまず驚き。深夜0時には、国旗が掲揚され、軍隊が空に向けて空砲を撃ち、24年目の記念日を祝福。続いて、近くの広場からは次々と花火が打ち上がる。これが結構激しく、また至近距離で上がるので、一緒に見ていた友人の子供はビックリして号泣していた。
一旦帰宅し、朝友人アンドリュー達と待ち合わせて、ベリーズシティへ。着いたら丁度学生達のパレードが始まったところだったけど、あまりの暑さに見ている方も歩いている学生もフラフラ。一通り見たあと、日射しから逃げるようにレストランへ行くと、感じのよい台湾人家族がいて、みんなで一緒にランチ。実はそれまでネイティブスピーカーたちの英語にほとんどついていけてなかったので、ようやくここで僕も少しおしゃべり。午後、驚くほど人が集まっている公園でのイベントを覗いたあと、夕方には同期隊員と一緒にテニスで汗を流し、ベリーズの独立記念日を心地よく過ごすことが出来た。
非常に盛り上がる一日であったが、「独立記念日といっても、ただ政治的なものに過ぎない。」と言っているベリーズ人もいた。確かに独立していると言っても、ほとんどの物をアメリカ始め海外からの輸入に頼っていて、自給しているのは柑橘類や鶏肉など一部の食料のみ、というのが事実である。また金銭的に余裕のあるベリーズ人は、裕福な暮らしを求めて、どんどんアメリカに移住していっているという状況を見ると、本当の意味での自立にはまだまだ時間が必要なようである。
9/20(Tue) 雨期
今更言うのもなんだけど、ベリーズ暑い。ホントに暑い。しばらく外にいただけで、直射日光にやられて、ぶっ倒れそうになる。10月くらいまでは雨期で、しばらくこの暑さが続くから、とにかく我慢するしかないのだけど。あと雨の降り方も尋常じゃなくて、特に内陸に位置するベルモパンに来てからは、ほとんど毎日のように雨が降っている。しかもそれまで快晴だったのが嘘のように、突然バケツをひっくり返したような豪雨。ひどいときはそれが一日に何度もあって、ずぶ濡れになるなんて事もしょっちゅう。職場の僕のいる部屋にはエアコンがなく、扇風機が手放せないし、最近は外に出て働くことが多くて、暑さと湿度にやられてもうクタクタ。今日もランチに出たら、外はうだるような暑さだったのに、午後外出していたら突然の大雨。ダッシュで職場に戻って何とかずぶ濡れにならずに済んだものの、おちおち出掛けてもいられない。
また、ベリーズ人は暑さに弱い。銀行や大きなオフィスにはエアコンが入っているのだけど、ここがむちゃくちゃ寒い。まるで冷蔵庫にでも入っているんじゃないかと思うくらい。以前の職場では、エアコンの設定温度は常に20度になっていて、しかも冷風が直撃してきて、凍えそうだった。同僚には温度を上げてくれと訴え続けたのだけど、結局受け入れられず、外は焼けるような暑さなのに、長袖を羽織ってた。ベリーズが暑いのは今に始まったことじゃないんだから、いい加減慣れろよな、と言いたい。何はともあれ、四季がある日本の気候って素晴らしいと改めて実感。
ツアーに行った仲間達と
洞窟を抜けると・・・
真っ暗な洞窟の中
スコットランド人ボランティア、アンドリュー
元気いっぱいの学生たち
ガリフナ料理を売るお店も
日本ブースは大盛況!
メジャーで距離を計測
たくさんの違法駐車が
ターミナル前のタクシー乗り場
9/13(Tue) 英語レッスン
最近、英語を習い始めた。ベリーズに来てもう一年半経つけど、どうにも英語が上達しない。普段の世間話などはある程度理解できるし、こちらの言いたいことはどうにか伝えられるのだけど、仕事の話になったり、ミーティングなどに参加するとさっぱり分からずなんて事も。もちろん職場での会話は全て英語(クレオール語も含め)なので、これ以上の英語習得の環境はないのだけど。ベリーズ生活もあと半年強、このままの英語力ではあまりに恥ずかしいので、火、木の週に2回、高校で英語を教えているMs.セシルに英語を教わることにした訳です。
と言うことで、今日はレッスンの日。初めて習った日に彼女から言われたのが、RとLの発音の区別が出来ていない。これって、中学の頃から言われていたけど、日本人にとって英語を習う上で大きな障壁の一つだと思う。音だけではなかなか聞き分けられないし、舌の使い方の違いなど頭では分かっていても、いざ会話となるとすっかり忘れてしまう。なので、今日もかなり重点的に発音の練習をさせられ、舌が筋肉痛になりそう。
言うまでもなく、英語力は日進月歩という訳にはいかないので、日頃の努力を続けていくことが大事と改めて実感。あと上達への何よりの近道は、お喋り好きになって、ひたすら話しかけるってことかな。

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また一週間の始まり。平日何が面倒って、仕事後に晩ご飯を作らないといけない。日本であれば、弁当買ってきたり、外で済ますってのが当たり前だったけど、こちらではまともなレストランもそう無いので夜はほぼ毎日自炊している。最初の頃は料理作るのが楽しかったんだけど、こちらで手に入る食材も限られているし、レパートリーもそう多くないので、だいぶ飽きてきてる。とは言え、ある程度ちゃんとした物を作らないと気がすまないので、毎日台所に立って、切ったり、煮たり、炒めたり、揚げたり。
今宵のメニューは、みそナス丼。もちろんみそはこちらで手に入らないので、実家から送ってもらったもの。にんにく、ショウガを刻んで、挽肉、ナス、刻みネギに、豆板醤、オイスターソース、みそ、酒、みりんを混ぜてさっと炒める。鍋で炊いおいたご飯にかけできあがり、所要時間約30分。いつの間にか手際だけはよくなった気がする。まあすごいオイシイって事はないけど、腹を満たすには十分かな。あっ、写真撮って載せようと思ったけど、全部食べちゃった。
9/12(Mon) 料理

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英語の先生セシル
9/14(Wed) タクシープールの計画
同僚より、現在きちんと管理されていないバスターミナル前のタクシー乗り場の整備計画を立てて欲しいとのこと。面白そうな仕事だ!と思い、意気込んでみたものの・・・案の定、図面も何もない。現地に行って、現在の状況を調べるところから始めなければならない。普通なら当初の計画の図面とかあるはずだよな、と思いつつ、メジャーを持って現地へ。「ヘイ、チノ、タクシー?」と声をかけてくるドラバーを無視し、個所毎に距離を測り、「これを図面にするのか・・・」と気が重くなりながら、スケッチを作成。すると、調査しているのに気づいたドライバーがやってきて、クレオール語で話しかけてきた。
聞いてみれば、市役所が約束通りのスペースを確保していないとか、ここから向こうは別の組合のスペースだとか、そんな不満を猛烈な勢いで言っている。そんなのしらねーよ、と思いつつも、計画を作るにはそれらの意見を取り纏めなければいけない。おまけにこんな小さなスペースにも関わらず、タクシー組合が8つもあるらしい。まったく、仲良くやってくれよ。
これを進めていくのは大変そうだけど、放っておけば違法駐車するし、市役所もその場しのぎにそこらにパーキングエリアとか作ってしまいそうなので、今の状況が少しでも改善するような計画を考えなければ。
9/16(Fri) 新聞
日本では衆議院選のニュースが紙面を賑わせていたようだけど、ここベリーズでも新聞は重要な情報源の一つ。政府系の新聞を始め、ポピュラーな物で5紙くらいあるのだけど、僕は”Amandala”というのを買って読んでいる。ただこちらの新聞は日刊ではない。”Amandala”は週2回、いや実質週一と言った方が正しいかな。それほどネタがないのか、面倒なのか、一週間のニュースをまとめて載せているのである。内容は、事件、政治ネタからスポーツ、コラム、求人、広告など幅広く出ている。僕は英語の勉強兼ねて事件のページくらいしか読まないけど、中までじっくり読むと、イベントや安売りなど掘り出し物の情報も出ていたりするらしい。
今日金曜日が”Amandala”の発売日。で、一面の隅にある写真に目を落とすと・・・どうもおかしい。よく見るとナイフらしき物が女性の顔に刺さっているではないか。写真が鮮明でないのが救いであるけど、結構見るに耐えない。記事を読むと、「18歳女性が口論の末、その恋人(70歳)の娘(20歳)の顔を刺して逮捕」。写真がエグけれりゃ、事件までエグイ。大抵、殺人事件やら強盗、レイプなどのニュースで2,3面が埋まっており、結構ベリーズって物騒な国だなと改めて感じる。
もう一つ、カヌーレースとマラソンの記事で僕の名前が新聞に載ったことがあるのだけど、それぞれ「Tshushio」と「Tsayashi
Nakajino」になっていた。いったいどう発音するんだ?ベリーズ人にとって、僕の名前が相当覚えづらいのはもう分かっているけど、名前間違えられるって結構悲しい。
9/17(Sat) バースデー
今日9/17は、僕の誕生日なのです。えーと、何回目だっけ?って20の半ばを過ぎた辺りから、よく分からなくなるんだけど、ずばり32歳。子供の頃、30代ってすごい大人、って思ってたけど、今の自分は「まだまだ未熟者」。まさか協力隊員として海外にくるなんて、昔は夢にも思わなかった。それでも目的を持って、自分のやりたいことをしているという今の状況には満足している。「結婚」なんて言葉も頭をチラチラよぎるお年頃ではあるけど、帰国して、いずれそう言うご縁があればするとして、とりあえず人生32年目も元気に楽しく、そして次に繋がる一年になればいいと思う。
さて、初めてベリーズで迎えた去年の誕生日は、隊員仲間が家に集まってくれて、誕生日会をしてくれた。って言うかひたすら飲んでた。今年は、ダングリガで同期隊員がカルチャーフェスティバルを開催すると言うことで、朝からそれを見に行ってきた。これは海岸沿いに設けられた会場内にいくつかのブースを設置して、日本やガリフナなどの食べ物や特産などを紹介するというもの。他の民族に対し排他的なこの地で人がちゃんと集まるかと心配したものの、昼前に会場に着くと、ちょうどオープンセレモニーが行われていて、数十人が集まっていた。日本ブースはこのために日本から来てくれた約10名の大学生が、ちらし寿司やうちわ、ヨーヨー、ポラロイド写真などを用意して現地の人々に日本の文化を紹介。はっぴを身に纏った大学生が紹介する日本のグッズに、現地の人も興味津々。特に、ヨーヨーやポラロイド写真は、子供達に大人気のよう。他にもナイジェリアからのボランティアの設置したブースなどもあって、初めて食べるナイジェリアの料理モイモイはなかなかのお味。後半、雨が降り始め、一番の見せ所であった学生達の演じる「マツケンサンバ」が見れなかったのが非常に残念だったけど、協力隊員が苦労しながら進めたフェスティバルが成功し、エネルギッシュな日本の学生達と交流が出来、今年も思い出に残る誕生日になったかな。
9/19(Mon) ケーブチュービング
職場には、僕の他にスコットランドから来ているボランティアがいる。彼の名前はアンドリュー。大学出たての23歳で、とても愛嬌のあるいい奴だ。同じエンジニアで同じく海外から来ているボランティアと言うことで気も合うため、よくおしゃべりしている。その彼が今週金曜、3ヶ月の任期を終え帰国すると言うことで、彼の友人達と一緒にケーブチュービングに行ってきた。ケーブチュービングとは、山の中の洞窟を流れる川を、タイヤチューブに乗って下っていくというもの。かなり楽しいと聞いてはいたのだけど、僕はこれが初挑戦。一緒に行く7人のうち日本人は僕だけというのもあって、少しドキドキしながら朝8時に出発。
ベルモパンから車で南へ15分ほど行ったところに事務所があり、そこで水着に着替え、タイヤチューブと共にトラクターに引かれ、シトシト雨が降る中、山道を行くこと約30分。美しい川の畔に到着し、チューブに乗り込んでいざスタート。緩やかな川の流れの中、手で漕ぎながらゆっくり洞窟に入っていくと、内部は鍾乳石が複雑な地形を作り出していて、実に神秘的な世界。どんどん奥に行くと入り口からの太陽光も届かなくなり、装着しているヘッドライトを全員が消すと、真っ暗で自分の手さえ見えなくなるくらい。ワニでも出てくるんじゃないかと思いつつ、飛んでくるコウモリや突出した鍾乳石を避け、所々ある流れの急なポイントではバランスと取りながら流されていく。また数百メートルごとにある洞窟の切れ目では、日光が差し込み幻想的な雰囲気を醸し出している。そんな全てが秘境チックな中をプカプカ流れていき、途中河原でガイドが持参したトルティーヤや野菜を食べながら休憩し、午後2時約7kmの道のりの旅が終了。ベリーズの自然を生かしたエコツアーは予想以上に楽しく、またアンドリューたちと良い思い出が出来てとても有意義な一日だった。

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