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| キャンディアンダンス |
衣装を着せられた?ゾウ |
最後はやたらアクロバティック |
数日前、協力隊員の友人から、ペラヘラ祭を見に行きましょうとのお誘い。名前だけは聞いたことがあるこのお祭りが、マンションのすぐ近くにある池の周りで行われるらしい。仕事後、席を取ってくれているというので、歩いて会場へ向かうと、沿道はすでに人だかりで、電飾が施され、シンハラ語の説法?が大音量で流れている。いつも人は多いが、こう整然と人が並んでいるのはあまり見たことがない。席はパレードのスタート地点の特等席で、観光客らしい外国人の姿もチラホラ。到着したのは開始予定の19時を過ぎていたが案の定始まっておらず、20時頃になってようやくパレードがスタート。
民族衣装を身にまとい20人程で構成されたグループがそれぞれの踊りを披露しながら、目の前を通り過ぎていく。グループの間には派手な衣装を着せられた?ゾウがノソノソと闊歩していく。次々と出てくる踊りも衣装もそれぞれ個性的でいかにも仏教を感じさせられるものから、竹馬や炎を使ったアクロバティックなものまで様々。さすがに2時間近く酒も飲まず、じっとパレードに見入るのは疲れたが、ひさびさにスリランカらしいスリランカを見た気分。その後、ホテルのバーで一杯、とこれまでのスリランカの平日では考えられないようなとても有意義な一日だった。ちなみに、このペラヘラ祭、寺毎に行われるものらしく、全国各地で行われるらしいのだが、いったいペラヘラってどういう意味なんだろう。
1/31(Wed) ペラヘラ祭
珍しく週末にお出かけ。と言ってもコロンボ市内なのだが、日曜なのでバスで行くことに。スリランカ生活もかなり経つが、事務所、仕事先と決まった場所しか行かないし、必ず車で移動するので、市内をバスで移動するのはこれが初めて。あらかじめローカルスタッフに目的地までの道のりを教えてもらっていたが、無事辿り着けるかちょっとドキドキ。まるで「はじめてのおつかい」状態である。
目的地までは、一度中央のバスターミナルまで行き、乗り換えなければならない。ホテル前のバス停で並んでいた人にターミナル行きバスを確認し、来たバスに乗車。すぐにターミナルには着いたが、そこはホテル街とは違い、途上国ならではの喧噪に包まれ、物売りや話しかけてくる三輪車のドライバーを無視して、キョロキョロと次の乗り場を探す。バスのデザインは車両により区々で統一性がないし、フロントに書かれた行き先はシンハラ語が並んでいるので分かりにくい。すると最初にバス停で話した人が現れて、次の目的地までのバス停に案内してくれた。どこの国でも不思議とこのような親切な人に遭遇するモノである。そこから20分、ひどく運転が荒く、クラクションをやたらと鳴らす、スリランカ人でギュウギュウのバスに揺られ、難なく目的地に到着。バス代はトータル20円、格安である。まあタクシーで行ったところで500円くらいだろうが、強いてこんな道のりを楽しむのも悪くない。
用を済ませ、同じ経路のバスに乗車したが、少し歩いてみようと途中下車。普段とは違う視点から眺める町並みはまるで別の街に来たかのようで、なかなかの佇まいを見せていたが、如何せん住んでいる一帯は政府関連施設が建ち並ぶ制限区域。ひとたびカメラなど出そうモノなら、10m毎に立っている機関銃を持った兵士達に取り囲まれそうなので、中心部の様子を写真に収めることが出来ず。それでも普段のスリランカの日常とはかけ離れた生活から、久々に協力隊の頃を思い出して何か新鮮な一日だった。たぶん自分には後者の方があっているのだろう。
1/28(Sun) バスでお出かけ
こちらには弊社の営業事務所があるが、事務所長はアメリカ人である。国内含め700人近くいる社員のうち、アメリカ人は彼一人だと思うが、何故かその彼が事務所長を務めている。日本企業のスリランカ事務所長がアメリカ人で、しかも日本がペラペラなもんだから、初めて会う外部の人は大抵まずは面食らう。
僕は現在その事務所内で一緒に働いているのだが、とにかくキャラが強烈。。。まず気が短い。50歳も近いが、とにかく自分の気に入らないことがあると顔を真っ赤にしてモーレツな勢いで怒鳴る、机をたたく、さらにテンションが上がると机でも投げそうなくらいである(体がでかいので、きっと可能)。そして、曲がったことが大嫌い。相手が上司であろうと、クライアントであろうと、たとえ政府の偉い人であっても、自分が納得できない事に対しては意地でも意見を曲げない。たまに明らかに間違っているであろう事も、ものすごい剣幕で自己主張するので、それは困ったモノなのだが。さらに考えがものすごくドライで、理にかなわないことはスパッと切り捨てるというのもアメリカ人ならではだろう。
このようにあまりに個性的な性格なので、赴任当初は相手をする事自体気が重かったし、今でもしょっちゅう激論。ただ、典型的な日本人である僕は、これまで上司やクライアントに対して、たとえ自分が正しいと思ってもなんとなく「言いづらい立場」であるために自嘲したりすることがあった。また曖昧さ、愛想笑いでその場で凌ぐことは、海外の仕事では無意味であるどころか、立場を悪くすることをこれまで改めて知らされてきた。そんな中で、彼の自信を持って発言するという姿勢、またその発言に絶対の責任を持つという態度には学ぶべきところが多い。
もちろん愛想の良さ、人当たりの柔らかさ、奥ゆかしさと言うのは日本人の持つ長所であるが、海外や特に仕事の場面では通用しないことが多い。彼のみならず、固定観念を揺さぶるような人との関わりが、海外で味わえる貴重な刺激である。
1/27(Sat) 個性
小さすぎるだろ、タマネギ!
今回は料理するぞ!と気合いが入っていたのだが、何故かのらない。毎日何かしら作っているが、とりあえず炒めて、放り込んでいる感じである。仕事から戻ってすでにクタクタというのもあるが、他に理由があるとすれば、野菜である。地下にスーパーがあるので、大抵のものがすぐに手にはいるのだが、野菜コーナーに行くとなぜか違和感が。何故かというと、一つ一つを見るとどれも不味そう。例えば、タマネギはゴルフボールの大きさくらいしかないし、にんじんや大根も日本のモノに比べて半分くらいの大きさしかない。かと思えば、ナス、ズッキーニは化け物みたいにでかくグロテスクであり、眺めていると「お前ら、何故そこまで不味そうに育つことができるのだ!」と怒りに似た感情さえわいてくる。無論勝手な言い分だが。
まあ見た目と味は関係ないと言われるだろうが、毎回タマネギは3つは剥かないといけないし、ナスは一度に使い切れないし、何かと不便である。それでもベリーズの頃よりは遙かに種類が豊富だし、あとは慣れるしかないのだろう。食はこちらでの数少ない楽しみなので、後は腕でカバー?するしかない。
1/25(Thu) 野菜さんよ
プロジェクトで山のような問題がわき起こり、毎日ミーティング、メール、電話の対応に追われ、頭の痛い日々が続いている。これら問題の原因はいくつかあるのだが、決定的に大きいのが、スリランカ政府のわがまま、ポリシーのなさ、である。連日、あれやこれやと理不尽な注文を寄こしては、自分たちが以前言ったことですら平気でコロコロ変え、人のせいにしようとする。こちらが正当な言い分で返せば、いきなりやたら偉いポジションらしき人が出てきて、脅迫まがいのことまで言ってくる始末で、まるで話にならず、怒りを通り越してもう呆れるばかりである。
今のプロジェクトは日本の援助で進められているが、彼らは「援助」をどう考えているのだろうか。別に「お金を出してあげているんだから、感謝しろ」なんて偉そうな態度を取るつもりはない。ただ、彼らの対応からは「援助してもらって当たり前。なんでもかんでもやってもらえばいい。」という態度がありありと伝わってくる。「援助慣れ」という言葉があるが、まさにそれそのもの。スリランカはこれまで日本はじめ各国からの援助を受け、発展を遂げてきている。ただこれら援助によりモノが恵まれていくと同時に、彼らの怠け気質までが助長されているように感じる。昨今「援助」のあり方が問われ、「与える」ことから「育てる」援助に移行しようと言う動きはあるが、本当に彼らの側に自立の考えが生まれてこない限り、おそらくいつまで経っても、発展途上国はその地位から抜けることは出来ないだろう。コンサルタントととしてその現場で働いていながら、その必要性、そして難しさを感じる毎日である。
1/23(Tue) 援助って。
ここスリランカ、内戦はあるし市民の生活水準の向上も見られず、海外からの援助を受けているにもかかわらず、発展途上国から脱することが出来ない。しかし、街の中心部では民間資本による建設ラッシュが続いている。今住んでいるマンションも、いくつもの建設中の高層ビルに囲まれており、外資系のホテルや分譲マンションが近々完成する予定らしい。しかも目の前の分譲マンションは、すでにほぼ完売に近いらしく、一体どこの誰が買っているのだろうと不思議に思う。
一般のスリランカ人は貧しい人が多いが、ホテルにいる人など一部のスリランカ人は非常に裕福で、贅を尽くしている感じの人も多い。格差社会ができあがっており、政治の腐敗や不均衡な社会構造により、末端の市民には必要なお金が回っていないように見える。まあこれはスリランカに限ったことではないだろうが。
1/20(Sat) 建設ラッシュ
今日は失敗だらけ。昼、プロジェクトの方針を決める政府高官との重要なミーティングに参加したが、彼らの英語がなかなか聞き取れない。言いたい放題の発言に、ほとんどこちらの意見を述べることが出来ぬまま、押し切られた形でミーティングは終了。結局むちゃくちゃな要求を突きつけられた形になってしまった。その後事務所に戻り、地元業者との契約書締結式。関係者に集まってもらい、契約締結、と思いきや、書類に重大な不備が。。。結局その場で取り纏めることができず、後日に持ち越し。その他にも・・・。
英語力の問題はともかく、ケアレスミスなど気を付けていれば、起こらなかったトラブルもあって、がっくり。。。毎日順調にいっている訳ではないが、今日はかなり冴えない一日。まあ良いときがあれば、悪いときもある。こんな日は酒を飲んで、寝るに限る!
1/19(Fri) がっくり
年明けスリランカに戻って、街で大きく変わったことの一つが車の流れである。中心部一帯の道路に交通規制が掛かり、車両の走行方向が制限されている。海岸沿いの大通りは一方通行となり、その代わり一本内陸側を通る通りが逆方向に一方通行になっている。ここは国内で最も交通量が多い通りであり、僕らも通勤に使っているので、突然の変化にかなりの違和感を覚える。こういった大々的な規制はたびたび行われ、突如戻ったりしているらしいのだが、重大な問題となっているコロンボの交通渋滞の対策に加え、テロ防止のための規制の意味もあるらしい。具体的にどう防止できるのか分からないが。
誰が考え、誰が決定しているのだろうか?とても十分に検討された結果とは思えないが、今回は中央分離帯が撤去されたりしていて、本気のようにも見える。規制よりも、そもそも増加しすぎた車両台数が道路の容量を超えている気がするが、無駄な交通渋滞や事故が少なくなることを祈るばかりである。ただ今のところ、通勤時の渋滞が昨年より酷くなったように思えてならない。。。
1/18(Thu) 交通規制
こちらに来て初めての休日。ガッツリ寝てやった、寝まくってやった。9時頃目覚め、ボーっとした後、プールに行って読書をしながら昼寝。部屋に戻って、ソファーで午後寝。気づいたら夕方である。年末年始から溜まってた疲れをすっかり癒した。
夜は、協力隊員の友人と食事。昨年から友人とその彼女と3人でたまの週末にご飯に行っている。今日は中華鍋屋でアツアツの鍋とビールを頂きながら、それぞれの年末年始の話などで楽しんだ。特にこれといった楽しみのないこの生活の中で、彼らと過ごす時間は気を遣わずホッと出来るひとときである。彼らを始め、海外に出るようになってから様々な新しい出会いに恵まれている。新鮮さや刺激を与えてくれるこうした出会いが海外生活の楽しみの一つであり、これからも大事にしていきたい。
1/14(Sun) 癒し
9日にスリランカ入りして、最初は年末年始の遊び疲れのせいか、なかなか仕事モードへの切り替えが出来なかったが、昨日今日と各担当の日本人スタッフが入って計8人となり、ローカルエンジニアも増え、オフィスも賑やかになってきた。それに連れ、仕事も山のように溢れてきて、自然とエンジンがかかってきた。今日土曜日は半日の予定だが、ミーティング、設計方針の決定など技術仕事に加え、パソコンの不具合、事務所経費の精算、レターの作成などをしているうちに14時を回ってしまっていた。。。
うまく仕事をこなせているとは言えないが、負荷が増えるに連れ、徐々に仕事へのテンションも上がってきた。以前国内の仕事をしてるときは、何とか人に仕事を振って、如何にしてサボろうかとしか考えてなかった自分を思うと不思議なもんである。と言うより、国内と国外にいるときで、自分は別人のような気さえする。この違いは何だろう。。。自分には海外の仕事が肌に合っているのだろうとも思うが、何よりも生活環境の違いが大きい。ここでは仕事以外にやることがない。行きたいところも特にないし、一緒に行く相手もほとんどいない。いやがおうにも仕事に没頭せざるを得ない環境で、2カ月頑張っていこう。
1/13(Sat) 全開
仕事後、ホテルの地下にあるスーパーへ。ここには食料品、日用品など生活に最低限必要なものが一通り揃っている。早速今晩の料理のための食材を買いそろえようと来たが、様々な野菜の他、調味料の種類も協力隊時代のベリーズに比べれば遙かに多い、ベリーズが少なすぎたのかも知れないが。ただ薄切り肉が売っておらず、挽肉とぶつ切り肉を買い込んで、久々にキッチンに立った。
キッチンは十分なスペースで、調理器具も揃っている。さらに、わざわざ日本から持ってきた包丁とフライパンを用意し、いざスタート。と思ったがあまりに久々で何を作ればいいか思いつかない。。。無難に肉野菜炒めにすることにしたが、あまりに久々過ぎてイマイチ要領が掴めない。それでも米を炊き、しょうゆベースで味付け、見た目美味しそうな肉野菜炒めが完成。食べてみると・・・ん。いまいち味が薄いのか、おいしくない。挽肉もかなりパサパサというせいもあるが、こりゃもうちょっと上達しなければ。
1/12(Fri) まずいぞ

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建設中のビルがたくさん
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| ド派手で運転が荒い市内バス |
なかなか綺麗なコロンボの海岸線 |
警備兵の目を盗んで、パシャ |
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