10/2(Sun) 台湾人夫婦と
 先日インディペンデンスデーの時に知り合った台湾人夫婦に会うために、日帰りでベリーズシティに行ってきた。台湾大使館で外交官として働く奥さんと、アメリカの大学院留学を目指して勉強中の旦那さん、とてもフレンドリーな夫婦で、二人の趣味がロッククライミングということもあり、同じくロッククライミングが趣味という隊員と一緒に4人でランチを共にした。ベリーズにはかなり多くの台湾人が住んでいるが(中国人含め8000人くらいいるらしい)、実際個人的な付き合いをしたことはなかった。このため台湾人とゆっくり話すのはこれが初めてだったが、彼らとは歳も近く、何より同じアジアから遙々来て生活していると言うことで、ベリーズでの生活の苦労やお互いの国のことなど、時に筆談を交えながら、楽しい時間を過ごした。
 よく考えると、お隣の国中国のことをあまりよく知らない。恥ずかしながら、本土、香港、台湾のセンシティブな関係も良く理解できていない。ただベリーズに来て、アジア人同士外見が似ているというだけで妙に親近感が沸くのは事実である。日本とはいろいろ関係の深い中国、台湾について、もっと勉強しようと思う。
我ながら、なかなか上出来のカレー
ハビア夫妻と甘えんぼの次男イクサビア
しっかり者の長男アーランド
10/1(Sat) ジャパニーズ・カレー
 一緒に働いているカウンターパートのハビアが、「ジャパニーズ・フードをご馳走してよ」というので、今日は彼の家にお邪魔してカレーライスを作ることに。カレーが典型的な「ジャパニーズ・フード」かと言えば違う気がするけど、以前に大家さん一家にご馳走したら、オイシイと言ってくれたので一番無難かなと。朝10時に奥さんのロレーナ、二人の息子アーランドとイクサビア、一家みんなで迎えに来てくれて、野菜を買い込んだあと、彼の家へ。まな板代わりの皿と驚くほどに切れない包丁に悪戦苦闘しながら、タマネギ、人参、ピーマン、セロリ、イモとありったけの野菜と挽肉、鶏肉を煮込むこと約一時間。途中取り出したカレールウをみんなが不思議そうにのぞき込んだりしつつ、昼過ぎにジャパニーズカレーの完成。これが自分でもビックリするくらい美味しく、満点の出来だったのだけど、ベリーズ人の口に合うかちょっと不安。食べ始めたみんなの様子が気になったけど、みんな「taste good!」と言ってくれた。リアクションが薄かったのでどこまで本心か分からないけど、ロレーナはおかわりまでしてくれて、気に入ってくれたようだった。食事のあと、子供達のために持っていった紙風船やコマで遊んだり、写真を見せてもらったり、ベリーズ人の普通の週末を一緒に過ごして、楽しい一日だった。
 ただ、ロレーナは日本食を習いたかったらしいが、こちらではカレールウは手に入らない。。。ベリーズにある材料で作れて、ベリーズ人の口に合う日本料理って・・・かなり難しい。
レストラン「OASIS」
プレゼントに感激。ケーキがかなり可愛い。
ベリーズ料理を囲んでランチパーティ
9/28(Wed) ランチパーティ
 職場のランチパーティが開かれると言うことで、正午みんなで車に便乗し、レストラン「OASIS」へ行った。「OASIS」は町はずれにあって、ベルモパンにしては数少ないこじゃれたレストランの一つ。ただ、一年ほど前に一度同僚と来て、味はまあまあなものの値段がトンでもなく高くて、来るのはそれ以来。30人ほどのスタッフが揃って、みんなで手を握ってお祈りをしたあと、ランチタイム。少し気の利いたベリーズ料理を食べながらみんなでお喋り。実際僕の周りには偶然スペイン語を話す人達が集まったので、会話がほとんど成立しなかったけど。会の最後には、本日誕生日のスタッフのために歌を歌ったり、近々出産を迎える女性スタッフへケーキとプレゼントが贈呈されたり。で、この会の趣旨は?と聞いたら、しばらく怪我で療養していた市長の具合がよくなったから、セプテンバーセレブレーションだから、よく分からない、と皆まちまちの答えが返ってきたが、楽しい雰囲気を味わえてよかった。ちなみにベリーズでパーティと言えば、ほとんどランチパーティ。日本のように、仕事後にみんなでお酒を飲みに行くと言うことはまずありません。
測量の様子、データをチェック
9/27(Tue) 測量
 ベルモパンはまだ開発途上なので、未舗装や側溝が整備できていない個所が多くある。このため雨が降ると路面に水が溜まってしまうので、側溝の整備が急務とのこと。今日は排水側溝の計画、設置のため、現場にて水準測量を行った。水準測量とは、レベルと呼ばれる測量機材を設置し、高さを測るというもの。工事現場や道路で作業着を着た測量業者が、三脚のついたレベルと箱尺と呼ばれる目盛り付のポールを持って、この測量をしているのを、みなさん一度くらいは見たことがあるはず。
 土木に関わる人であれば誰もが知っているこの測量だけど、実は自分で現場に出て測量をするのは、なんと大学一年の測量実習以来。会社に入ってからはデスクワークがメインだったので、全く機会がなかった。道がぬかるんでいるので長靴に履き替え、機材を持って、カウンターパートと昨日から働き始めたピースコーのJenと共に現場へ。相変わらず外は暑いが、10年以上ぶりの測量に少しワクワク。ただ・・・現場で機材の設置から始めたのだけど、すっかり方法を忘れてどうすればいいか分からない。あーでもないこーでもないと試行錯誤しながら何とか設置を完了し、ポールを持って走り回りながら側溝を計画する道路の測量を2時間かけて終了。午後はそのデータをエクセルで計算して、図面に落とし、側溝の設置位置を計画した。基礎レベルの作業だったのだけど、学生時代を思い出しつつ、自分で実際に測量を行い、良い勉強になった。
 ただ一番大変だった作業、と言うかベリーズに来てから一番仕事で苦労しているのが、フィートとメーターの違い。ベリーズはアメリカと同じくフィートを使っていて、メーターとの換算方法は覚えたのだけど、どうしても感覚的に長さが掴めない。しかも図面や測量機器によっては、メーター表示されているものあって、計算しているうちに頭の中がグチャグチャになる。だいたい1ヤード=3フィート=36インチって・・・どう考えても複雑すぎるでしょ。面積なんてもう完全にお手上げ。シンプルなメーター法がどう考えても楽だと思うけど、以前ベリーズでメーター法に移行しようとしたら、みんなが混乱してしまって、結局諦めたらしい。慣れってコワイ。ちなみに単位が違うのは長さだけではない。今日のベリーズの最高気温は93F°でした。
9/26(Mon) エアロビクス
 ベリーズに来てから一番感じるのが、運動不足。日本にいるときは、バレー、野球、ジム始め何かしら週末体を動かすようにしてたのだけど、こちらに来てからはさっぱり。体を動かす機会がないと言うのに加え、くそ暑いのでなかなか運動する気になれない。。。こちらでの目標の一つに「体を絞る」というのを挙げていたのだけど、ただ自然に痩せていっただけで、気づいたらガリガリの体になってた。
 この運動不足を解消をしなければと、ベルモパンに来てからエアロビを始めた。日本にいた頃、駒沢公園のジムで行われていたエアロビ教室に一度出たことがあるのだけど、自分のあまりのリズム感の無さに断念しそれっきり。ベリーズで再挑戦、ということで、平日の夜に開かれているエアロビクラスに参加。ここのところしばらくは忙しかったり、雨続きだったりと機を逸していたので、今日は久々。仕事から帰ってから、ウォーミングアップを兼ねて、ジムまで15分ほどジョギング。笑顔が素敵なベリーズ人ジャッキーが教えていて、10人ほどの生徒はいつも通り全て女性。最初の頃は躊躇ったが、今は気にせず笑顔でみんなと一緒に、テンポのよいリズムに合わせてスタート。これが結構な運動で、音楽に合わせ体を動かしたあと、踏み台や縄跳び、マットを使った筋トレなどを行い、45分ほどで終了したときは汗だくだく。ちなみに、僕のリズム感は相変わらずだけど、ベリーズ人達は途中からクタクタで、ほとんどリズム無視である。帰りも軽くジョギングして程よく汗をかき、体が軽くなったような気がして気持ちよかった。めげずに出来るだけ行こうと思っているが、明日はきっと筋肉痛だろう。。。ただ気になるのが、参加しているベリーズ人女性はみんな長いこと続けてきているようなのだが、みんな僕より一回り以上横に大きく、飛び出たお腹とどでかいお尻をユッサユッサと揺らしている、本当にこのエクササイズは効いているのだろうか???
我が家の14インチテレビ
9/25(Sun) テレビ
 今日は家から出ずマッタリ過ごすと決めていた。たまった洗濯をしたり、JICAに提出する報告書を書いたり。と言っても、ほとんどの時間テレビを見ながらゴロゴロ。。。我ながらダラダラしてるなぁと思いつつ、こういう一日もたまには悪くない。外は一日カンカン照りになったり、どしゃ降りになったりだし。
 こちらでのテレビは、テーブル会社と契約してみるようになっている。アメリカやメキシコの番組が見れるようになっていて、合計約60チャンネル。あまりに多すぎるのと、メキシコのうさんくさいメロドラマは全く意味が分からないので、見る番組は限られている。いくつか中国の番組があるのは、この国に住む中国人が多い証拠だ。もちろん日本語番組はないが、昔流行った「風雲!たけし城」がアメリカで人気らしく、英語吹き替えで流れており、懐かしさとそのまんま東の髪がフサフサで笑える。映画チャンネルでは、見たことがある映画をよくやっていて、以前「ロッキー」を1から5まで一日で全て見きったときは異常に疲れた。今日見ていたチャンネルはニコラスケイジ特集らしく、「フェイスオフ」始めいくつか見たことのある映画をやっていて、まあまあ楽しかった。ただ最近見るのは専らメジャーリーグ。シーズン大詰めで面白いという理由はあるのだけど、映画はかなり集中していないと内容が理解できない。英語字幕を表示させることが出来るけど、アクションはまだしも、法廷ものとかはさっぱり。。。
 ちなみにベリーズ国内テレビもある。平日18時半からニュースを生放送でやっていて、夜と朝に同じものが再放送で流される。このニュースがベリーズの情報源の一つなので、耳を凝らして聞いている。
和気藹々とノンビリプレー
大自然に囲まれたコース
9/24(Sat) ゴルフ
 ベリーズ人マーロンと後輩隊員の3人でゴルフに行ってきた。マーロンは僕が所属しているMinistryの建築部に所属するドラフトマンで、歳も近く、学生時代にはアメリカで一年ボランティア活動を行った経験もあって、こちらのことをよく理解してくれるというのもあり、以前より、ビクトリアピークに一緒に登ったり、食事に行ったりと、仲良くしている。
 ゴルフであるが、今日行ったベルモパンから車で約30分ほど行ったところにある計9ホールのゴルフ場が、ベリーズ本土にある唯一のものである。もちろんベリーズ人にとってゴルフは全くポピュラーなスポーツではなく、僕がプレーするのはこれが3回目であるが、未だ他のグループがプレイしているのをほとんど見たことがない。南アフリカ人が経営しているのだけど、趣味でやっているというものなのだろう。コースは日本に比べ、お世辞にも綺麗に整備されているとは言えないが、クラブレンタル含め40BZ$(約2200円)でプレイできるというのは、日本でのプレイフィーを考えると破格である。
 3人とも大してうまくないので、アッチこっちボールを飛ばしながら楽しくプレーを進めていったが、予想していた通り暑い!日陰になるような場所もあまり無いので、照りつける日射しに目眩さえしてくる。日本では9ホールぶっ通しでプレーするが、ここでは5ホール目終わったところで一旦休憩。コーラを一気飲みし、気を取り直してスタート。途中マーロンが池にどんどんボールを落としていって、最終ホールでボールが足りなくなったというおまけは付いたが、太陽の下体を動かしながら半日歩き回り、とっても健康的に過ごした一日だった。
 ちなみに、カリブ海に浮かぶゴルフ専用の島(チャペルキー)というのがあり、以前タイガーウッズもプレイしたことがあるというコースらしく、ぜひ一度行ってみたいと思っていたのだが・・・、プレーするのに300US$かかるらしい。。。断念。

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 今日はこれと言って大きな出来事はなかったけど、いくつか幸せを感じる一日だった。
 まず、ランチ。同僚はみないつも決まって家に食べに帰ってしまうので、毎日僕はライスアンドビーンズをテイクアウトして職場で1人黙々と食べているのだけど、今日は突然同僚が”家にご飯を食べに行こう”と誘ってくれ、お言葉に甘え自転車に乗って彼の家に。着くと奥さんが作ってくれたエスカベーチェ(鶏肉とタマネギを酢タップリのスープで煮込んだメキシコ料理。とってもオイシイ)を学校から戻っていた息子2人が食べていて、一緒にランチ。行儀の良い子供達で、学校のことを話したり、旅行の写真を見せてくれたり。ご飯も美味しかったけど、何よりご飯に誘ってもらい、おしゃべりしながらのランチはとても楽しかった。
 午後、職場にピースコー(アメリカ人ボランティア)がやってきて、来週から同じ職場で働くとのこと。他国のボランティアとの交流は、ベリーズ人とはまた違った意味で得るものがあるので、仲良くしていければと思う。
 夕方、ベルモパンに来ていた後輩隊員と日本から遊びに来ていたその友人に会った。協力隊員以外の日本人に会うのは久しぶりだけど、日本からの旅行者と話すと、ここにいる自分を客観的に見れる感じがして、改めて頑張ろうという気が沸いてくる。
 夜、友人アンドリューが明日発つということで、イギリス人ボランティアたちと食事。相変わらず彼らのものすごい早い英語をほとんど理解できなかったけど、何となくわずかに癖を掴めてきたような、そしてちょっとだけ打ち解けてきたような感じがあって、うれしかった。
 いろんな人と交流でき、自分の中で気持ちのよい一日だったけど、困ったことが一つ。アンドリューとその友人、今日会った後輩の友人の3人が明日ベリーズを発つ予定だったのだけど、アメリカ南部に接近中のハリケーン「Rita」の影響でそのフライトがキャンセルになってしまったとのこと。皆、無事に帰れればよいのだけど。。。
9/22(Thu) プチ幸せ

日 記 3 (05/09/22〜)

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