12/9(Fri) パーティ三昧
午後、何かとお世話になっているMinistry of Worksのクリスマスパーティに参加した。ここのスタッフのみんなはいつも笑顔でとても楽しい雰囲気である。小雨ふりしきる中職場前に立てられたテントで、まだ就業時間中?の15時過ぎに会がスタート。ベリーズでは滅多にお目にかかれないビアサーバーまで登場し、用意されたウィスキーやラムなどを飲みながらおしゃべり。大臣から挨拶があった以外はこれといったイベントもなく、みんな話に夢中。職場内に設置されたスピーカーからは音楽が爆音で流れ、所々でゲーム(ドミノ)が始まったり、用意されたライスアンドビーンズを食べたり。ただの忘年会という感じだったけど、いろいろな人と話をし、ベリーズの陽気な雰囲気を楽しむことが出来た。
夜は、バー「LA CABANA」でイベントが行われると言うことで、語学研修中の新隊員を誘ってお出かけ。着いた頃には、すでにお客さんがいっぱい。みんなでテーブルを囲んで飲んでいると、それぞれの知り合いが集まってきて、いつのまにかベリーズ、日本、台湾、スペイン、コロンビア国籍が入り交じる大きなグループに。23時を過ぎるとダンスタイムがスタート。ベリーズで有名なミュージシャン「Super
G」も登場して、酔いの回ってきた僕らは睡魔にめげずダンスフロアの真ん中を陣取って踊りまくり。飲んで、踊って、ベリージアンナイトをタップリ満喫した一日だった。
12/7(Wed) フラストレーション
職場がとにかく忙しい。同僚は絶え間なく動き回り、ひっきりなしに来客があり、至る所の現場を飛び回る。基本的に僕はその補助をし、時にはろくな説明を受けられぬままついて回る。これまで出来るだけ彼らのペースに合わせようとしてきたが、あまりに無計画で物事が進むことに納得できず、ついにキレた。。。「仕事のスケジュールを組むべき」「ミーティングをすべき」「きちんと内容を説明して欲しい」「自分自身の仕事もしたい」とこれまで思っていたことを訴えると、さすがに同僚も僕の剣幕に驚いたようで腰を据えて話をした。1時間ほどじっくり話すとある程度は理解してくれた、ようである。今後どう変わるかは分からないが。。それと同時に、彼ら自身山のような仕事を与えられている上に、腑に落ちない市長からのプライベートな仕事を押しつけられたり、政治的な問題に振り回されたり、とフラストレーションを抱えているのだという。ボランティアとしての立場、コミュニケーションの難しさ、途上国が抱える問題、日本との文化やスタイルの違い、これら様々な問題を未だ自分の中で消化出来ていない。ここでの生活は学ぶことばかりである。
12/8(Thu) クリスマスツリー
あっと言う間に今年も一ヶ月を切り、日本はきっと凍えるような寒さだろう。こっちは未だ日中暑いので、冬という感じではないけど。そしてもうすぐクリスマス、もちろんこちらベリーズでは一大イベントである。店頭にはクリスマスにまつわるグッズが並び、カラフルにライトアップされた家やオフィスを至る所で見かける。僕が働くオフィスの建物も豪華に飾り付けられ、これからクリスマスに向けての様々なパーティやイベントが予定されている。
そして、我が家にもクリスマスツリーを用意した。昨年暑いクリスマスの雰囲気を盛り上げるために買ったツリーを、一年ぶりに箱から取り出しセッティング。高さ約1.2m、針金で作られたツリーにライトやベル、靴下やサンタの飾りを取り付け準備完了。いい歳してツリーをセッティングする姿は何とも間抜けだが、部屋の明かりを消しライトアップするとかなりムード満点。どうにも疲れた夜には、ツリーのライトを付けボーっとすると何ともリラックスできる。暑い国でのクリスマス、存分に楽しもう。
12/6(Tue) インターネット電話
日本で「skype」は一般的に利用されているのだろうか?「skype」とはインターネットを経由して通話する電話で、ベリーズでは隊員始め結構利用されている。僕の職場はネットが常時接続であり、インストールしてヘッドセットを用意すればいいだけどと聞いていたので、昼休みにセットアップしてみた。以前に一度skypeから電話をくれた現在コスタリカにいる先輩に電話をかけてみると、、、なんと簡単に繋がった。これはすごい。ただ声は鮮明に聞こえるのだが、かなりのタイムラグがある。せっかくなのでいろいろ話したかったのだけど、むちゃくちゃ話しづらいので結局「改めてメールします。」と言うことで通話終了。それにしても、インターネットで世界中どこでも電話がかけられるなんて、目覚ましい情報技術の進歩には改めて驚かされる。
こちらの通信速度の問題かタイムラグが激しいのと、考えてみれば僕自身あまり電話が得意でないので、どの程度有用なのかまだ未知数ではあるけど、せっかくなので日本にも掛けてみたいな。あっ、でもこちらが働いてる時、日本は夜中だ。。。
12/5(Mon) ベリーズ人口
一週間振りの職場。他愛もない冗談を同僚と交わした後、今後の仕事のスケジュールを話し合いたいと伝えたものの、あっという間にどこかへ出掛けてしまい、ほとんど話すことが出来なかった。彼らと本当の意味で意思疎通できる日はまだまだ遠い。。。
職場は相変わらずこんな状況なので、そろそろ2年間の活動のまとめということで、ベリーズのインフラ整備の状況を取り纏めようと思っている。まずは一般情報から、と言うことでインターネットや職場にある資料をさらってみた。改めて調べて気づいたのが、ベリーズの人口。2005年時点で人口29万人と少なく、人口密度も約11人/平方qと日本の30分の1程度で、この過少な人口がこの国の発展を遅らせている一つの要因であることは分かっていたが、なんと人口の約半数以上が20歳以下なのである。確かに町を歩けばやたらと未成年が目に止まるし、職場の主要なポストにも若い人材がついている場合が多い。子供が10人というのも珍しくないし、「この国には子供が必要だ」と言っていろんな所に子供を作っている人もいる(これは明らかに別問題だと思うが)。いずれにしろ、この先彼らが成長して、労働力が増えた時にどう発展していくかは見どころである。
ただもう一つの問題として、優秀な人材を始め多くのベリーズ人が大人になると海外に出て行くという傾向がある。誰に聞いても家族の誰かしらがアメリカに住んでいると言うし、実際現人口の2倍以上の人が国外で生活していると言う話も聞く。海外への人口の流出を防ぐための魅力的な国造りを進めていくことが、最優先である。何とかその役に立ちたいと思っているのだが。。。
12/3(Sat) 新隊員歓迎会
新しい隊員がベリーズにやってきた。協力隊は一年に3回、帰国する隊員と入れ違いで新しい隊員が派遣される。今隊次は男3人女2人の計5名。今日は彼らの歓迎会がドミトリーにて行われた。前隊次のメンバーが幹事となり、料理を作ったり、部屋を飾り付けたりとみんなで準備。僕にとって迎える最後の隊員になるが、新しい隊員と対面するのは毎回楽しいものである。今回のメンバーは体育関係の隊員がほとんどと言うことで、みんなとても元気で、ノリの良い感じ。自己紹介やゲームで盛り上がり、しまいにはなぜかみんな踊り出していた。。。また今回の隊員は全員僕の住むベルモパンに配属される予定なので、残りわずかではあるが、彼らと仲良くやっていきたいと思う。
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| いつの間にかダンスパーティに |
ジャングル散策中には素晴らしい景色が |
儀式に使われた?壺 |
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| ガイド、パトリックと共に |
乗馬でシュナントニッチ遺跡に |
ピラミッド頂上からの眺め |
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| ボートからの美しい眺め |
でっかいエイと一緒にスイム |
ツアーに参加したみんなと |
11/27(Sun)〜12/2(Fri) ふたたび再会
高校時代の友達がベリーズにやってきた。彼とは高校のバレー部時代からの仲良しで、現在マニラで働いているため3回飛行機を乗り継いで遙々来てくれた。6日間の滞在と言うことで、彼と共に国内観光。と言っても、6日間ではあまり遠くまで行けないので、前回きてくれた友人と同じくサンイグナシオとキーカーカーを訪れた。
初日サンイグナシオに行くと、帰国する隊員の家でホストマザーの誕生日会が開かれるということで、そちらにお邪魔。スパニッシュ系の陽気なファミリーと共に、ベリージアン、日本人からそれぞれ用意されたチモーレ(黒いカレーのようなスープ)、ちらし寿司、グラタン、トムヤンクンなどを食べながら、おしゃべり。少しお酒も入り踊り始める人も出てきて、とても楽しいパーティだった。翌日は朝から洞窟巡りツアーに参加。ジャングルを歩いて突如現れた洞窟にヘッドライトを付けて、中を探検。途中冷たい水の中泳いで進んだりしながら、マヤ時代に儀式に用いられた壺や生け贄となった骸骨(ちょっと怪しかったが)を発見したりと、かなりアドベンチャー性の高いツアーで大満足だった。さらにサンイグナシオでは乗馬でシュナントニッチ遺跡に。さすがに2週間前に行ったコースと同じだったので新鮮さはなかったが、今回はかなり駆け足で行ったので、危うく馬酔いしそうになってしまった。
その後キーカーカーに移動し、一日シュノーケリングツアーに参加。仲良くなったガイド、スティーブのボートに乗りこみ、エイの大群と一緒に泳いだり、捕まえたコンク貝をその場でさばいて作ったセビーチェやバーガーを食べたりしながら、ツアーを満喫した。あっと言う間に楽しい6日間は過ぎ、日本またはマニラでの再会を約束して、友人は長い帰路についた。
環境は違うものの、お互い日本を離れて生活する旧友とそれぞれの近況を語り合い、励みになった。11月は立て続けの友人の訪問によりかなりリフレッシュした、というか、し過ぎたので、2005年も残り1ヶ月となったが来週からまた活動に取り組んでいこうと思う。
11/26(Sat) ゴフキー&送別会
隊員達と一緒にゴフキーに行ってきた。ゴフキーはベリーズシティからボートで行ったところにある無人島で、ボートの定期便は出ていないため、友人のベリーズ人にアレンジしてもらったチャーターボートで行くことに。朝9時に集合し、前日から用意していた肉や野菜やビールを持っていざ出発。予想外のボートの激しい揺れにお尻がかなり痛くなったが、40分ほどでカリブ海にポツーンと浮かぶゴフキーに到着。前回来た時に比べ、波に浸食されたせいか島の形が少し変わっていたが、一周5分ほどの小さな島はほとんど貸し切り状態。灼熱の太陽の下、火をおこしバーベキューをしたり、シュノーケリングをしたり、昼寝をしたり。各々がノンビリと無人島で過ごす一日を楽しんだ。
夕方にシティに戻り、レストランに移って来週帰国する隊員の送別会。隊員はそれぞれ異なる時期に派遣され、基本的に2年間の活動を終え日本に帰っていく。活動でいろいろ苦労し、また同期を失い1人で帰国する彼女は2年間を振り返り、込み上げるものがあったようである。そんな彼女を隊員やベリーズ人の友人みんなで、プレゼントを贈ったり、ゲームをしたりと盛大に見送った。
仲の良かった隊員がまた1人帰っていったことを寂しく思うと共に、これが僕にとって見送る側での最後の送別会。残り4ヶ月、この2年間のまとめと言うことで、貴重な残り期間充実した生活を送っていきたいと思う。
11/23(Wed) 議論
最近の仕事と言えば、もっぱら排水側溝の設置のための測量、設計である。2日に一度のペースで現場に行き測量し、職場に戻って最近同僚から奪い取りつつある彼の机で図面を作る、と言う日々が続いている。忙しいのは良いことなのだが、同僚もいろいろな仕事を抱えいるためミーティングをすると言うこともなく、十分なコミュニケーションをとる時間があまりない。現在の仕事について以外にも、任期も残り数ヶ月と言うことでベリーズ全般のインフラ整備に関する問題なども整理したレポートを作りたいと思っているのだが、基本的に話を聞くという姿勢を持たない同僚は、こちらの質問や考えに対してもきちんと答えてくれないと言う状態がこのところ続いていた。
と言うことで、こちらの考えをメモにまとめ、話し合う時間を作ってもらうようお願いした。最初はこちらの真意が伝わらず、つい熱くなってしまうような所があったが、最終的には理解し、時間を作ってくれると約束してくれた。1年7ヶ月が過ぎた今でもコミュニケーションを図ることは難しいと感じる。世間話はいくらでもするが、いざ真面目な話やこちらの意見を主張すると言う場合には、衝突してしまうと言うこともある。そうなるとつい躊躇いも出てきてしまうが、話せば分かる、と信じてめげずに前向きな議論をしていこう。
11/24(Thu) Thanksgiving Day
今日はThanksgiving Day、感謝祭である。アメリカで毎年11月第4週の木曜日、一年間の神の恵みに感謝するために定められたこの日をベリーズでも祝う。日本ではほとんど祝わないと思うので、名前ぐらいしか知らなかったが。祭日にはなっていないので通常通りに仕事であるが、アメリカでのしきたりに習い、多くの人がこの日ターキーを食べる。
ランチタイムには、George Price Centerという独立に貢献した元首相の功績を称えるために建てられたベルモパンにしては立派な場所にスタッフが集まり、ターキーランチが振る舞われた。あまり食べたことのない焼いたターキーはローストチキンに似た味でとても美味しく、必ずセットとして付けられるらしいクランベリーソースやパンと野菜を炒めたスタッフィングも珍しい味でとても美味しかった。食事の後は、市長の司会でクイズ大会。市役所の業務に関するクイズに答えテレホンカードをもらったり記念のキーホルダーが配られたりと、楽しいランチタイムであった。次にターキーを食べるのはおそらくクリスマス、楽しみにしていよう。

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