12/23(Fri) 仕事納め
ベリーズでは年末大晦日まで業務があるが、来週月火が祝日、年末は任国外旅行に出るため僕にとっては今日が今年の仕事納めである。職場はクリスマス前につき午前のみと言うことで、お世話になっている人に挨拶をして回った。今年を振り返ると、丸々ベリーズで過ごしとても濃い一年であった。大きな出来事の一つは、ダングリガからベルモパンに引っ越ししたことであるが、仕事に関してはまだまだ不十分という感が強い。同僚からは「Thank
you for your your help」という言葉を頂いたが、コミュニケーション能力の不足、職場のスペースの問題などまだまだクリアできていない面も多く、自分の適応力の低さを痛感させられた。ただ生活を楽しむと言うことについては、国内を旅し、日本からの友人と再会し、何よりもベリーズ人や他国のボランティア始め友人ができ、より有意義な時間を過ごすことが出来たと感じる。年が明ければ、ここでの生活もあとわずか。課題はまだまだ多いが、2年間の総まとめということで、仕事も遊びも悔いの残らないように精一杯充実した時間を送っていきたい。
12/22(Thu) たばこ
全世界的に禁煙への流れは強まっていると思うが、ベリーズもかなり喫煙率は低い。統計がある訳ではないが、これまで出会ったベリーズ人の友人を見ても、喫煙者はかなり少ない。もちろん町やレストランで喫煙する人を見かけるし、パーティなどに行くと吸うという人もいるが、仕事中に喫煙する人はほとんど見ない。以前喫煙者が少ないね、とベリーズ人に聞いたことがあるが、考えてみれば単純に日本人の喫煙率が高いだけのような気もする。
僕自身ベリーズに派遣された当時は、ストレス解消と思って吸っていたがもうやめた。そしてベリーズの煙草は高い。僕が知る限り4種類のベリーズ産煙草があるが、以前2.5BZ$程度だったものが、今年一月の増税により今ではなんと6BZ$(360円)するそうである。そんなに高ければベリーズ人も吸わないだろうと納得である。僕は特に禁煙運動推進派ではないが、お金の節約と健康のために煙草は吸わないに超したことはないな。
12/21(Wed) メキシカンフード
ベリーズのご飯と言えばライスアンドビーンズであるが、隣国メキシコ、グァテマラからメキシカンフードも結構入ってきている。メキシカンフードと言ってもいろいろあるが、代表的な物はタコスを始めとしたファストフードであり、バスターミナル周辺でスパニッシュ系の人々が構える小さな店を見つけることが出来る。主なメニューは、タコス、ブリトー、パナーデス、サルブーテス、ガナーチェス、トスタードスなどなど。タコス、ブリトーは日本でもお馴染みであるが、僕のお気に入りはサルブーテス。これは揚げたコーントルティーヤに刻んだチキン、タマネギ、トマトなどを載せ、その上にぴりっと辛いサルサソースがかかっている。
値段も2つで1BZ$(60円)程度と手頃であり、あまり空腹でない時のランチや小腹が空いた時にちょこっとつまんでいるが、かなり脂っこく、食べ過ぎるともよおしてくるというのが難点である。
都市間を繋ぐエクスプレスバス。
もう走らなくなるかも。
12/20(Tue) バス問題
深刻なバス交通の問題が発生している。政府が絡んだバス会社の対立が発生し、度々利用者が足止めなどの被害を被っているのである。この問題について調べてみると、これがかなり複雑。
これまでは国の管理下にある機関が都市間のバス路線をほぼ単独で運営していた。このバス会社はそもそもある私企業が国からの借金により運営していたのだが、経営に失敗し倒産。このため借金の肩代わりとして国がこのバス業務を引き取り、これまで営業を続けていた。ところが一ヶ月程前、突如新型の車両で運行する新しいバス会社がお目見えした。聞けばこの会社はなんと倒産したはずの例の私企業が運営しているというのである。当然巨額の借金すら返済していないこの企業への批判が出て、命令により営業停止。が先週、突然国から暫定での営業許可が出たのである。「なんで?」と思うが、どうやらこの私企業は政府に多大なサポートをしている、という裏事情があるらしい。それに対して従来のバス会社が反発し、運転手達がストライキを発動。そして今日、債権者である銀行から従来のバス会社への出資を停止することが発表され、このまま行けばこの会社は消滅することになる。もう泥沼の状態である。
と、だいぶ分かりにくいと思うが、実際ベリーズ人の誰に聞いてもはっきり状況が分からないらしい。ただ政府とこの私企業の間に良からぬ関係が存在していることだけは明白である。この問題に限らず、一般の市民をないがしろにして、権力者が私利私欲のために公権を乱用しているのをたびたび耳にする。まずこういった構造を正さない限り、この国の発展にはほど遠い。
12/19(Mon) 打ち合わせ
朝から打ち合わせのため、同僚と共にサンイグナシオにある高校へ。このプロジェクトは高校内に多目的のホールを建設するというもので、同じくベルモパンに勤める建築隊員が設計を行っている。会議室に校長や教頭?が集まり、彼が作成した図面を元に、議論が進む。施設の大きさや屋根の形状などについて意見が飛び交い、とても有意義な会議であった。僕はこの施設に伴う駐車場を設計することになるので、協力して計画を進めていければと思う。
ただ常にベリーズでのプロジェクトで納得いかないのが、基本的に予算は付いておらず、ほとんどが計画(図面)を作成し、それを元に資金を集めるという進め方なので、予算が集まらない限り着工はない。なので図面は「絵に描いた餅」となるケースが非常に多い。さらに、今回の私立高校のように、私的な施設のプロジェクトに官庁であるMinistryが関わること自体が疑問である。と言っても、国には全く予算がないので、何もしないよりは良いのであるが。
12/18(Sun) クリスマスムード
洗濯、掃除など日曜の日課をすまし、夕方現在帰国中の隊員がお世話になっているお宅に遊びに行った。カナダ出身である夫妻は、いつも朗らかで暖かく迎えてくれる。現在年末の大掃除&改築中で忙しそうだったが、仕事を終えた後テキーラサンライズを飲みながら話し相手になってくれた。これまで世界中を旅して回ってきた彼らの話は大変楽しく、またこちらの仕事や旅行の話などもゆっくり聞いてくれる。つい話し込んでしまい、高級レストランにでも出てきそうな美味しい夕食まで頂いた。とても有意義な時間で、今後残り少ない時間ではあるがこういった関係を大事にしていきたい。
帰り道、クリスマスソングと共に電飾された車のパレードの列に遭遇した。山車には、巨大なサンタの人形やサンタの格好をした女性達が乗り込み、キャンディなどを沿道の子供達のために投げ込んでいた。聞けば初めての試みだそうだが、最近クリスマスを十分に感じさせるイベントが目白押しである。
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| 新しいボランティアAndrewと |
明日帰国のJo |
Butterfly Farmには綺麗な蝶々がたくさん |
12/17(Sat) バスの旅
寝不足の目を擦り、シュナントニッチ遺跡に行った。友人のJoが明日帰国すると言うことで、イギリス人ボランティアたちと一緒に出掛けることに。イギリス人ボランティアたちは基本的に3ヶ月の滞在なのでどんどん入れ替わっていく。先日来たAndrewやカナダ人ボランティアとバスターミナルで待ち合わせ。
ところが乗ろうとした10時のバス、そこまで混んでいないのになぜか立ち乗り禁止と言うことで乗車拒否。仕方なく1時間待ったバスには乗客が殺到。ほとんど寿司詰めの状態で押し込まれる。前のバスにある程度乗せておけばこんなことにならないのに。予定より大きく遅れて遺跡に着き、炎天下の中遺跡を見て回った後、近くのButterfly
Farmへ。かなり怪しげなオヤジにタランチュラや蝶々を見せられた後、食事を取り、家路に。と、帰りのバスで疲れて眠っていると、チェックポイントで軍隊による麻薬検査と言うことで乗客全員バスから降ろされ、麻薬犬による荷物のチェック。2年近くいるが、初めてバスで物騒な扱いを受ける。そんなこんなで20時、長い旅の終了。
さすがに通算4回目となるシュナントニッチ遺跡には感動もなかったが、楽しい一日だった。それにしても国内のバス移動、毎回のことながらクタクタである。
12/16(Fri) クリスマスパーティ
今宵は職場のクリスマスパーティ。事前に会費20BZ$が集められ、フォーマルな格好で、というので結構改まった会のようである。仕事が終わって一旦仮眠を取り、精一杯のフォーマルスタイルに着替え、遅刻はまずいと開始予定20時5分前に行くと、、、ほとんど誰も来ておらず、何のセッティングもされていない。やはりここでも「ベリージアンタイム」である(常に予定より30分から1時間ほど遅れて始まる)。20時を過ぎてから音響が搬入され、食事のセッティングを手伝い、ようやく人が集まってきた21時過ぎ、適当な感じでパーティがスタート。特にプログラムがあるという訳ではなく、軽く飲みながら歓談。日本の飲み会に近いが、違うのは酔っぱらう人と煙草を吸う人がほとんどいないことだろうか。23時近くになって音楽に合わせ踊り始める人が出てきて、僕もダンスに参加。気づけば町長始めみんなで手を繋ぎ輪になって踊りまくる。年齢も性別も役職も関係なくみんなで楽しく盛り上がるというのが、ベリーズの良いところだ。結局、2時近くまで踊り続け、フラフラになって帰宅。ダンスの腕前はまだまだだが、踊るというのはベリーズに来てから知った楽しみの一つである。
12/14(Wed) 接客
体調も良くなってきたので職場に行くと、やはり冷房の効きすぎで寒い。再び体もだるくなってきて、さらにはピースコーJenに「風邪移さないで」と言われる始末。ここにいても心身とも疲弊しそうなので、外出。以前から行ってみたいと思っていたArchive Departmentに行くことにした。ここはベリーズに関する資料全般が揃えられている場所であり、記録保管所と言ったところであろうか。ものすごく愛想の悪い女性に案内され、ベルモパン遷都に関する資料を依頼した。用意された図面集を見ると、当初のベルモパンのマスタープラン作成はイギリスのエンジニアリング会社がイギリス政府の依頼を受け行ったらしいことが分かる(遷都したのは、イギリス植民地化にあった時なので)。ただ、これに関する詳細なドキュメントの所在やこの計画に沿ってどう開発が進められてきたかを尋ねても、「I don't know」。しかも、ここもものすごく寒い。資料の貸し出しも禁止と言うことで愛想の悪い女性に必要な部分のコピーを頼み、退散した。
ベリーズでは必要なデータや資料さえ入手するのも一苦労。しかもここに限らず、お店やレストランに行っても対応がやたらと横柄なことが多い。ちなみに5BZ$払って入手したコピーは斜めになっていて、文章の一部が切れていた。。。
12/13(Tue) 風邪
全身の倦怠感、のどの痛み、関節の痛み、頭痛で目が覚めた。昨日からちょっとのどが痛いなとは思っていたが、完全に風邪を引いたらしい。ここ一年、体調だけは崩していなかったのだが、さすがに動くのもきついので休みを取った。言うまでもなく独り暮らしで風邪を引くと本当に辛い。なんとか「まだ残っていた」カレーを食べ、薬を飲んで寝る。昼また目覚め、そばをゆでて食べ、また寝る。幸い外は良い天気で暖かかったので、何枚も着込んで寝るとタップリ汗をかき、夕方頃になってようやく少しずつ良くなってきた。これで熱い風呂にでもザブンと入ることが出来れば気持ちいいのだけど。
風邪の原因は、昼と夜の気温差に加え、冷房の効きすぎた職場の寒さと思われる。明日仕事に行ければいいが、長袖が必要だろう。みなさんも風邪とインフルエンザにはご注意。
12/12(Mon) 空手
同僚に誘われ、仕事後カラテ教室に行くことに。こちらに来てから「空手できるか?」とか、ブルースリーについて聞かれたり?などと言うことが屡々あったが、もちろん全くやったことがない。ベリーズで空手なんてと思いつつ行ってみると、10代の子供達を中心に20人ほどが集まっていた。やがて胴着を身に纏ったスキンヘッドのベリーズ人先生が現れ、練習開始。
「シェンセニレイ!(先生に礼)」と言うかけ声に思わず吹き出しそうになったが、練習はかなり本気。経験者と初心者に分かれ、僕ら初心者は構え、ブロック、パンチ、キックなどの基本の動きを繰り返し練習。結構これがハードで、バランスをとるのが難しい。それでも意外に楽しく、初めての空手はなかなか気持ちよかった。
空手は結構ベリーズではポピュラーらしく、各地に道場があるらしい。確かに練習に参加していた子供の半数近くは、どこで手に入れたのか分からないがちゃんと胴着を着ていた。トーナメント大会も開かれているらしく、運動不足解消を兼ね、ベリーズで空手の習得も悪くないかも知れない。
12/11(Sun) 運動不足
軽い二日酔いで始まったこの週末、ずっと雨。。。特に予定もなかったのだが、この雨のせいもあって結局ほとんど出掛けなかった。したことと言えば、散らかり放題の部屋を掃除し、洗濯をし、カレーとコロッケを大量に作り、読書をし、近所の隊員の家に飲み行ったくらい。さすがに体が鈍りすぎたので、雨の上がった夕方ジョギングに出掛けた。ここのところ週末出掛ける機会が続いていたので、良い休養にはなった。ただ最近本当に運動不足を痛感する。僕の家には、バレーボール、テニスラケット、グローブなどが揃っている、がこれまで運動する場所も相手もほとんどいなかった。飲んで騒ぐのも読書に耽るのも悪くはないが、新しく来た隊員は体育の先生が多いし、太陽の下、みんなで白球を追いかけるなんて週末の過ごし方もいいな。
ちなみに今日は朝、晩コロッケカレーライス、昼はコロッケカレーそばを食べた。さすがにきつかった。。。

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