無事、下山しました
ゴールは目前
2日ぶりの水浴び
山頂から仰ぐ日の出
雲海がすごい!
落ちたら、真っ逆さま。。。
山肌を這うように登る
道のりは長い
2日かけて、登頂!
キャンプサイトで夕食
道が徐々に険しく・・・
この頃は、まだまだ元気
では、行ってきます。
 深夜、闇から獣のうなり声を聞きながらも、ゆっくり休んで体力復活。ただこの日もひたすら山道を歩く。しかも持っていた水は初日にて尽きたため、飲むのは川の水。消毒のためイソジンのような薬を入れるのだけど、見た目茶色でまるで泥水のよう。味もウッ、って感じだけど、そんなこと言っちゃいられない。ひたすら歩いて昼を過ぎた辺りから、徐々に傾斜が急になり、見上げるとかなたに頂上が。そこからは歩くと言うより、岩壁を張って上がるという感じで、万が一手でも滑らそうなら真っ逆さま。岩壁からの景色は素晴らしいものの、それを楽しむ余裕はなく一歩一歩這い上がる。頂上が近づいてきたかなという頃、目の前にほぼ垂直に切り立った岩壁が。どうするのかと思えば、それぞれが腰にハーネス(登山用ロープ)を取り付け、ガイドが先に壁を登り、高低差約10mの岩壁をガイドが1人ずつ引き上げるらしい。大丈夫かと思いつつ、ロープにつかまりながら崖を登る。全員を引き上げたガイドのパワーにほんと感心。そして、木をつたわりながら登った先に念願の頂上が!頂上から見えるのは一面のジャングル。そして夕暮れ時には眼下に横たわる見事な雲海が。これはすごかった。日が沈むと夜空に満点の星空が広がり、これまた感動。たかが1100m、されど1100m、感慨無量の登頂でした。
 頂上にテントを張って寝たのだけど、よく眠れなかった。なぜなら風が吹き抜けて寒いというのもあるんだけど、ダニがすごい。体の所々にに痛みが走るので見てみると、血を吸ってパンパンになった大量のダニが体中にくっついてるんです。しかもこのダニ、やたらイケナイところを狙って刺すんですわ。夜中、あらぬ所に激痛が走り、ライトで照らすとアンナ所にも。。。こいつにはホント参りました。

 朝、夜明け前に目覚め、ご来光を臨んだあと、下山開始。下りは、足下がすくんで恐いけれど、気持ちは登りよりはるかに楽。景色を楽しみつつ、ひたすら歩き、スタートから12kmのキャンプサイトへ。ちょうどイギリス人学生団体がいて、賑やかなサイトでリラックス。途中水浴びしたものの自分の体から発する臭いには昇天気味でしたが、最後のテント生活を楽しみ、翌日ゆっくり歩いて無事下山。やっと泥水?から解放されて、コーラ1lを一気飲み。山を制したあとの一杯は、最高でした。
Victria Peak
 心地よい疲労を感じながら5日ぶりの帰宅。さて、シャワーを浴びようと思って服を脱いだら・・・全身に20匹ちかくのダニがくっついてました。
何はともあれ、やっぱ山って良いですね。
 ベリーズはのっぺり平らな国で、一番高い山でも1200m弱しかありません。そのベリーズで2番目に高い山Victoria Peak(1120m)に登ろうという誘いを受け、2005年2月末、ガイドとベリーズ人同僚、隊員の5人で登頂することに。以前よりトレッキングは好きで、富士山には1回登ったことがあるので、1120mなら大したことは無いだろうと、軽い気持ちで臨んだんですが。。。

 聞けばスタートから下山まで4日間、キャンプしながら頂上を目指すとのこと。途中急な崖もあるため荷物はなるべく少なくと言うことで、衣類は最小限、水もペットボトル2本、テントや食料を分け合って持ち、麓の事務所をスタート。この山、だだっ広い平地に尖って立っているので実際登り始めるまで24km近く歩かなければいけないらしい。途中、小川で水浴びしたり、休憩したり、前半はハイキング気分。それが12kmを過ぎた辺りから、道が険しくなり始め、ガイドがマチェット(なた)で道をかき分け、所々にある沢を上り下りし、足には早くも血豆が。。。早くしないと日が沈んでしまうと言うことで、とる休憩も3分ほど。日が暮れ始めた頃、ようやくスタートから19kmのキャンプサイトに到着。皆あまりのハードさに言葉を失いつつも、小川で体を洗い、ガイドが手際よく作る食事をほおばり、真っ暗になった夜8時にはテントで熟睡。

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もう、クタクタです。